あの無惨様とノリで一夜を過ごしてしまった件について。【鬼滅の刃】

本当はすごくいい人達？ ページ35

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妓夫太郎「ここは下弦の部署だなぁああ」





まぁここはあんまり需要ないけどなぁああ、と付け加える。
言葉にはせずとも、きっと上弦の部と下弦の部ではかなり差があるんだろうな……。






なんて思いながら妓夫太郎さんの後をついていく。
すると、妓夫太郎さんは何かをぱっと思い出したかのように振り向いた。








妓夫太郎「上弦の部署の部長に挨拶しにいかなきゃいけないよなぁああ？」



『あ、そうですね!』








忘れてたかのような素振りだけど、、
……え、すごくそれ大事な気がするけどね?!




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あちらの方が上弦の部の部長だぁああ、と言われその人の方へ行く。
後ろ向いてるから顔見えないけど、なんとも不思議な雰囲気の人だな……。







『あ、あの!!今日から、産屋敷カンパニーの派遣社員として2週間お世話になります、星川です。』






と言ってぺこりと頭を下げる。






黒死牟「嗚呼………産屋敷カンパニーか………我が名は黒死牟………宜しく頼む…………」







途切れ途切れではあるけど、すごく丁寧そうな人だな！
黒死牟さんの印象は1番良かった。
でもその人は熱心にコピー機とにらめっこしているようだから、そっとしておこう。









その後はまあ、上弦の部署内の壺の話だったり、今は定年退職されたけどよく廊下を歩く(這いずり回る)社員の話だったり………






とにかく、鬼舞辻カンパニーの印象は本当に謎だった。









だけど、






産屋敷カンパニーの人達が思うような、嫌な人達では全然ないなって、思った。

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