ねぇこっち向いて 30 ページ37
無一郎side
なんだか、胸騒ぎがした。
無一郎「…行かなくちゃ。」
そしてなぜか僕の足は蝶屋敷へ。
自然と加速していく足。
…その胸騒ぎは当たった。
無一郎「…Aっっ!!!!!」
そこには焦った表情のしのぶさんと、白黒の羽織りが赤黒くなった伊黒さんに抱えられる、
身体中に棘の刺さったぐったりとしたAがいた。
そんなAを見て僕は自然と伊黒さんの胸ぐらを掴んでいた。
無一郎「…あんたという存在がいながらも、何故Aがこんな状態になってんだよ。」
伊黒「……すまない、時透。」
こんな事しちゃいけないって分かっていながらも、伊黒さんを責めてしまっていた。
しのぶ「時透くん、それは今することではありません。今すぐAさんを手術するので離れてください。」
冷静な顔をしたしのぶさんはテキパキと指示をして準備をした。そんなしのぶさん達を見て、僕は手を離した。
無一郎「…すみません、伊黒さん。少し、頭を冷やしてきます。」
伊黒「……。」
_________
しのぶ「…やるべき事はやりました。あとは……Aさん次第です。」
その頃手術の終わった蟲柱は、眠った蕾柱の頭を撫でて、涙をこぼした。
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ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» ありがとうございます!!!!!泣 宜しくお願い致します!!!!! (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - ぽむちゃさん» おめでとうございますっ!!!もちのろんで、応援させていただきますっ!! (2020年3月30日 21時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» でも応援してくださったおかげで続編まで続けることができました!!これからも宜しくお願い致します!!^^* (2020年3月30日 21時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - ぽむちゃさん» いえいえ、そんな!なんかよかったです!ありますよねwwwこんがらがったりしますよね、本当に! (2020年3月27日 13時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» 全然大丈夫ですよ!なんだかありがとうございます!!モチベ上がりました(照)でも私も何書いてんだ?って思うことありますw (2020年3月27日 12時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむちゃ | 作成日時:2020年2月29日 23時