【鬼滅の刃】ねぇ無一郎くん、こっちを向いて。

ねぇこっち向いて 27 ページ34

無一郎side





無一郎「ねえ?今頃Aは何してると思う?」









ひたすらに真顔で紙飛行機を作り続ける僕は、たまたま怪我かなんかの治療で来ていた炭治郎達に問いかける。









炭治郎「え、任務じゃないのかな…?」





そうだよ大正解。任務ですよ。
しかも遊郭のね。有り得ない。








炭治郎(…何だか時透くんから嫉妬の匂いが!!)








無一郎「しかもね炭治郎、遊郭だって。」








あら、と少し顔を染めながら呑気にそれは大変ですね〜と。
そして遊郭と聞いたたんぽぽ頭は猪頭になんとも汚い高音をぶちまけている。







善逸「たぁあんじろぉおおお!!!?遊郭だぞッゆ·う·か·く·！伊之助も行きたくない!?綺麗な女の子いーっぱいだよ!?無理!!無理すぎ!!」







伊之助「なんだ遊郭って!!!うめぇのか!!」








炭治郎「うまいとかそういう変な事言うんじゃない!!」









そんな炭治郎達の会話を聞いて、ふとAが遊郭の花魁だったら……って思った。









無一郎「ﾌﾞﾌｯ」









炭治郎「うわぁああ!?時透くんから鼻血がぁあ!!」







善逸「紙飛行機が真っ赤に染まっちゃってるよぉおお!!ｷﾞｨｲﾔｧｱｱｱｱｱｱｱ(汚い高音)」






伊之助「おいしのぶ!!こいつ頭やべぇぞ!!急に動かなくなったと思ったら鼻血出しやがった!!」









あーあ、今頃伊黒さんに組み敷かれたりしてんのかな。
あは、伊黒さんどうしてやろうかな。((
でもなんかAって感度抜群そうだな。









そんなこんなを考えていたら鼻に色々詰められていた。









炭治郎(ん!?なんだか時透くんからひyな匂いが…)←



善逸(ウワッ!?絶対変な事考えてるよこの人!!!!!やばいよ!!!!!)

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