【鬼滅の刃】ねぇ無一郎くん、こっちを向いて。

ねぇそっち向かないで 壱ノ型 【キメツ学園 番外編】 ページ24

今回はいつもの ねぇこっち向いて の番外編として、
作者推しの善逸くんです←
ちなみにキメツ学園です。

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善逸side




これから、俺の運命的な出会いをした話をしよう。



それは、ある晴れた日の朝の事。




冨岡「真面目に仕事をしろ」



ﾊﾞｯﾁｨｲｲｲﾝ



善逸「痛ったぁぁあ!?!?ねえちょっと理不尽じゃなぁい!?俺至って真面目にやってるよ!?たまに女の子の事見てるだけだよ!?ねえ理不尽じゃなぁああい!?!?」




今朝も安定に冨岡先生にぶっ叩かれながらも風紀委員の仕事を嫌々やっていた。
もう、やりたくないよ泣きたいもう泣く。
すると、その瞬間だった。




『おはようございます!!』




爽やかに挨拶してきた先輩?っぽい人が目の前を通った。
その眩しい笑顔に俺は目を引かれた。
隣にはしのぶ先輩がいる。しのぶ先輩と一緒に来ていたからきっとその人も先輩だ。
いや、そんな事はどうでもいいんだよ。
とりあえず、









善逸「かっ、可愛いぃいいいいいいい!!!!!」





『!?』




その先輩が可愛すぎるのだ。
てかめちゃくちゃいい匂いするし!?可愛いし!?え、なにぃい!?
てか今まで見たことない気がするよ!?俺こんな可愛い人見損ねることなんてないよ!?!?
一瞬俺の身体に電気が走った。霹靂一閃かよって。





俺は瞬く間にその先輩の手をがっちり掴んだ。



善逸「あのっ、俺我妻善逸と言いますっ!!先輩めちゃくちゃ可愛いですね!!結婚してください!!」




『え!?結婚!?ちょ、いきなり!!』




うわ、照れて焦った顔も可愛いんだけど。
なに。もう、はあ?





なんて思っていると予想通り冨岡先生からの拳が飛んでくるわけで。



それ以上その先輩とお話することは出来なかった。
せめて、名前だけでも知れたらなあ。



なんて思っていた時、



しのぶ「善逸くんはそういう人ですよ、行きましょうA。ﾆｺｯ」




視界の隅で微笑むしのぶ先輩。
あ、可愛い。





『う、うん』




いや〜可愛いな〜A先輩♡


…てか、え?A先輩っていうのね?
名前知れちゃったよ?てか名前まで可愛いよ?なに?




俺はこの日、本当に本気で恋をした。
我妻善逸、本日よりA先輩を落とします宣言です。





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✿令和コソコソ噂話✿

善逸くん、本気で恋をしたみたいで今日の授業はほぼ上の空だったらしいよ!


炭治郎「善逸はほっといて、とりあえずリクエスト待っているぞ!!」

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