ねぇこっち向いて 31 ページ39
.Aちゃんの過去入ります
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…あれ?私は確か、遊郭の任務で伊黒さんと一緒で、鬼と戦って……。
そしたらなぜか、昔の記憶が蘇ってきた。
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私の家族は、鬼に襲われた。
炭治郎くんみたいに、私が留守の時だった。
『…!!!!!い、やだよ、、!!』
家の中は、冗談抜きで血の海。
ただひたすらに泣きじゃくって、お父さんやお母さん、弟、妹達の亡骸に駆け寄った。
鬼「…おォ、まだいたのか。活きのいい女だな?」
『ヒッ……』
すると、背後から気持ちの悪い声が聞こえた。
振り向かずとも分かった、こいつが私の家族を奪った奴だって。
でも生身の人間の私が勝てるはずもなくて、私は鬼に食われそうになった。
鬼に捕まった。もうダメだ。
覚悟を決めて、目を閉じた瞬間。
「霞の呼吸 参ノ型 霞散の飛沫」
ゴトッという音ともに鬼のが落ちた。
それと同時に、私の身体は自由になって重力のまま下へ落ちていく。
「あんた、大丈夫?」
かと思ったが、その助けてくれた人に抱きとめられたみたいで。
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ああ、そうだ。
そこからはただ涙しか出なかった。
私を助けてくれたのは、他の誰でもない大好きな無一郎くんだったから。
でもなんで急に、この記憶が……?
不思議に思っていると、真っ暗だった視界の奥から、誰かの声が聞こえた。
声のする方へ、行こうとする。
"A、貴方はまだこちらへ来てはダメよ…"
"お姉ちゃん目を覚まして!!死んじゃダメだよ!!"
『っ……!!』
その声を聞いたら、すぐに目が覚めた。
あの時鬼に襲われた家族の声、と理解するまでは余程時間がかからなかった。
すると…………
無一郎「…!?A、………!!」
泣きながら、無一郎くんが駆け寄ってきた。
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ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» ありがとうございます!!!!!泣 宜しくお願い致します!!!!! (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - ぽむちゃさん» おめでとうございますっ!!!もちのろんで、応援させていただきますっ!! (2020年3月30日 21時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» でも応援してくださったおかげで続編まで続けることができました!!これからも宜しくお願い致します!!^^* (2020年3月30日 21時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - ぽむちゃさん» いえいえ、そんな!なんかよかったです!ありますよねwwwこんがらがったりしますよね、本当に! (2020年3月27日 13時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
ぽむちゃ(プロフ) - 善子さん» 全然大丈夫ですよ!なんだかありがとうございます!!モチベ上がりました(照)でも私も何書いてんだ?って思うことありますw (2020年3月27日 12時) (レス) id: 9fc3d07e16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむちゃ | 作成日時:2020年2月29日 23時