禪院に産まれまして

任務1 ページ16

「きよたかくぅん、お腹すいてない？」

「禪院さん、少し座って、、」

「え、乙女伊地知さんのこと名前で呼んでんの？！」

「距離の詰め方も五条先生そっくりだな」

はい！今は車の中なう！！！

初四人の任務がマジで楽しみです！！！！！


「てか、アンタはなんでそんなウキウキしてる訳？

別に楽しいモンでも無いでしょ、任務なんて。」

(東京に来るだけの為に呪術高専に入学した釘崎野薔薇、わりとどうでもいい)

「いや、楽しみかな。

私今まで誰かと何かをした事ほぼ無いから」

「ええっ珍し。学校とかは？」

「体が弱いって事にされて家庭教師。

私を家から出すことを極端に嫌がってたからまあ当然かもね。」

私のことをみる、禪院家の人間達の眼はいっつもなにか汚い物を見るようだった。

家からもなかなか出してくれ無いし、本家に行ったら分家の数倍は糞みたいだし。

「やっぱり、禪院って最悪なのね。

変な家。早くでちゃいなよ」

「え？？」

私は、ちょっと、というかだいぶ驚いた。

禪院を変な家だと言う人間を悟と身内(真希)以外に見たことが無かったから。

「やっぱり、そう思う？」

「あったりまえでしょ？そんな家、跡形もなく壊せばいいじゃない。強いんだから、自信もったら？」

「自身は持ってるし！！！！

強い自覚もあるよ！！！！」

「そ、ならよかった」

ずっきゅーーーん、！！！！！

やっばい、、いい女耐性は真希ちゃんで付けてるつもりだったけど、、

「野薔薇やりおるな、、」

「は？何が？」

「虎杖くん達、着きましたよ」

え、ここが任務の、、、？

「呪霊なんて居なさそうなホテルなのに、凄い禍々しい呪いの匂い」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《オマケ》

「で、そこの子が俺の妹って訳？」

うっっわ、何こいつ。

胡散臭そうだし、目が品定めしてる感じで気持ち悪。

「はい、直哉様。血縁のみ妹の乙女です」

「この餓鬼、目が嫌いやわ。俺の事舐め腐ってるやろ？

女の癖になんやねん。ちゃんと教えとるよなあ？」

「っっ！！はい、勿論教えておりますが聞き分けがわるく、「初めましてお兄ちゃん」

「なんやこいつ、喋れるんか」

「お前みたいな奴らが呪術界を牛耳ってるから、
悟も腐ってるって言ってたんだ」

「は？」

ドスッﾄﾞｶﾞｯ

「？！！！(俺より速い奴なんて見たことほぼ無かったんに、今見えなかった)」

「ウケる







弱」

禪院家の彼女について(禪院真希)→←禪院家の彼女について（五条悟）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す