東京校こんにちはー！ ページ2
「はいはーい、皆！今日は転校生を紹介します！」
満面の笑み(目元は見えないが)で五条がそう告げた。
「は？急に？今まで伝えられて無いんだけど。ていうか、責めるほどでも無い遅刻を
繰り返すのやめてくれる？」
「落ち着けよぉ野薔薇ぁ〜！」
責めるほどでも無いなら責めんなよ〜とぶつくさ言ういい歳した大人に
宿儺の器である虎杖悠仁が声をかける。
「でさ、先生、転校生ってどこどこ？！」
「そうですね五条先生。その先生の言う転校生ってどこですか」
「何言ってんの、恵、悠仁。後ろに居るじゃんさっきから」
「「は？」」
2人の青年が驚いた顔で後ろを向く。あ〜私、その顔すぅき♡
「初めまして、ハニー♡私の名前は禅院乙女仲良くしましょ？」
「この娘は禪院家っていう御三家の所のお嬢さん。めっちゃ強いよ、これ断言出来る」
最強と謳われる五条が「強い」と断言し、普段は五条を馬鹿扱いする野薔薇にも
緊張が走る。
「禪院ってことは、真希さんの、？」
「そ、真希ちゃんの従姉妹なの！君釘崎野薔薇ちゃん？かあいいね、モデルさん？」
「でしょ〜？アンタ、見る目あるわね。よろしく、乙女」
釘崎野薔薇。真希ちゃんを尊敬している女の子。心持ちが強い、こりゃあ真希ちゃんと気が合わない訳が無い。
「で、君は虎杖悠仁？宿儺の器？パパから聞いたよ、ヨロシクね」
「？？おう、宜しくな、禪院！｣
「乙女ちゃんね、その名字嫌いなの」
これが宿儺の器ね。たしかに人間とも呪霊とも呪物とも言えない、『まじってる』カンジ。
まあ一目見て分かるのは、コイツは善人ね。深層心理に入り込めないから断言は出来ないけど、宿儺の影響をあまり受けていないみたい。
「で、君は、、伏黒恵？禪院じゃあ無くて？」
この雰囲気、匂い、空気。コイツもしかして
「十種影法術使えるでしょ。私とおんなじ。」
「正かァい！さっすが乙女、隠しちゃなかったけど言って無かったんだ。
伏黒恵。�珮険／喙ぁ匹梁�子だよ」
と小声で五条悟が私に耳打ちした。
「悟、恵クンは禪院から狙われて無いの？」
「今んとこはね」
「さっきから何ですか、禪院、禪院って。俺は伏黒恵。」
何となく、何となくだけど私が東京校に行く事を�珮険…照�人”が反対しなかった理由がなんとなく。
「そーゆーこと」
理解した気がした。
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綾 - 魔虚羅調伏してほしい!です! (2021年4月14日 18時) (
レス) id: 3cf3b65fa5 (このIDを非表示/違反報告)
よも‥ぎ食べたい - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年4月11日 1時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
魔法少女(プロフ) - すみませんプスメラ様ですね、誤字をしてしました (2021年3月9日 18時) (レス) id: 305b61764a (このIDを非表示/違反報告)
魔法少女(プロフ) - プスメラさん» プテラさん、ご拝読ありがとうございます。○○オチにするつもりはありませんが、色んな方が好きな様に解釈できる様に作成していくつもりなので、続きをぜひ楽しみにしていてください！応援ありがとうございます！ (2021年3月9日 18時) (レス) id: 305b61764a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 魔法少女さん初めまして、この小説は五条悟オチか？できれば五条悟オチにお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月9日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：踏まれ蛾 | 作成日時：2021年2月16日 14時
