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ページ10

【善逸side】



Aちゃんは用があると言って、俺たちがいる部屋から出ていってしまった


けど " また話したい " っていう気持ちが多くなったから俺はAちゃんを探していた


すると




しのぶ「誰かお探しですか?」



と言われて焦った。だって好きっていう気持ちがバレたらヤバいじゃん!? だから " Aちゃんを探してます " とは言えなかった


なのに




しのぶ「あ、Aですか?Aならあっちの部屋にいますよ。善逸くん、頑張ってくださいね!」(ニコッ



善逸「えぇ!?」



しのぶさんにバレてしまったぁぁあ!!


けど、応援されてるなら頑張らないとな…!

_____________________



善「ここの部屋か」



何か緊張してきたな…頑張れ 俺!



コンコン




「Aちゃん 大丈夫?」








そこから色んな話をしたあと、気になったことをAちゃんに聞いてみた



善「…そういえば、Aちゃんさ」



『?』



善「俺がさっきさ、" 俺たちに話せることがあったら何でも言ってね!何でも聞くよ " って言ったとき、Aちゃんの音が軽くなった気がするんだ。
多分それは今も悩んでるからなのかな って思ったんだけど…。あ、人の音が聞けるなんて気味悪いよn(( 『ううん、全然気味悪くないよ。』…え?」





Aちゃんは 俺の聴覚を貶さないでくれた

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作者名: x他1人 | 作成日時:2020年4月23日 9時

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