玖 ページ10
【善逸side】
Aちゃんは用があると言って、俺たちがいる部屋から出ていってしまった
けど " また話したい " っていう気持ちが多くなったから俺はAちゃんを探していた
すると
しのぶ「誰かお探しですか?」
と言われて焦った。だって好きっていう気持ちがバレたらヤバいじゃん!? だから " Aちゃんを探してます " とは言えなかった
なのに
しのぶ「あ、Aですか?Aならあっちの部屋にいますよ。善逸くん、頑張ってくださいね!」(ニコッ
善逸「えぇ!?」
しのぶさんにバレてしまったぁぁあ!!
けど、応援されてるなら頑張らないとな…!
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善「ここの部屋か」
何か緊張してきたな…頑張れ 俺!
コンコン
「Aちゃん 大丈夫?」
…
そこから色んな話をしたあと、気になったことをAちゃんに聞いてみた
善「…そういえば、Aちゃんさ」
『?』
善「俺がさっきさ、" 俺たちに話せることがあったら何でも言ってね!何でも聞くよ " って言ったとき、Aちゃんの音が軽くなった気がするんだ。
多分それは今も悩んでるからなのかな って思ったんだけど…。あ、人の音が聞けるなんて気味悪いよn(( 『ううん、全然気味悪くないよ。』…え?」
Aちゃんは 俺の聴覚を貶さないでくれた
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作者名:澪 x他1人 | 作成日時:2020年4月23日 9時