蟲柱の継子に？【我妻善逸】

拾 ページ11

【夢主side】



『じゃあ、我妻くんだけに話そうかな！』(ﾆｺｯ



善「わかった、何でも聞くよ！」



『何で鬼殺隊に入ったのか、言うね』





〜過去〜


私は、母、父、兄と暮らしていた


いつも幸せな家庭だと思ってた。けど


父はお酒を飲んだとき、人が変わって 母を殴ったり、蹴ったりした


私は見てたのに 母を助けられなかった。


そこで、ずっと暴行している父を見ていると


次は私に向かってきて外に出された


家に " 入れさせてください " って言っても無駄


兄もそのあと外に出された


そこから兄と一緒に行動して深い森に行った


だけど



鬼「ここは俺の場所なのに、何で人間がいるんだぁ？」


鬼に見つかってしまった


それに



『兄さん！！！』



兄「Aｯ！逃げろ！！」




兄は 稀血 だったからすぐに食べられてしまった


そこで逃げることしかできない私もすぐに捕まってしまった



そのとき





_「蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ」



鬼「あと少し、だったのにぃ！！」


ﾊﾞﾀｯ




しのぶさんが助けてくれた



しのぶ「こんな暗いときに森に行ってはダメですよ？早く帰りなさい」



だけどもう兄もいない。家にも もう帰れない。





『もう、誰もいないんですｯ…』

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