くいずのっく、たんぺん。

編集長生誕祭 i.t ページ3

伊沢さんと恋人です。Aside
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「『おめでとう(ございます)！！』」
今日は我等がQuizKnock編集長、伊沢拓司の誕生日。オフィスでは動画撮影も兼ねて伊沢さんの誕生日会が開かれている(私は画面外だけど笑)

テーブルの上にあった料理は誰よりも早くオフィスに来て私が作った。伊沢さんの好きなものだらけだったけど気づいてくれたかな。

ほとんどの人がベロベロに酔ってるし、これは雑魚寝パターンかなと思い毛布を持ってくることにした。人数分運び終わった頃には起きている人がいなかった。

『さて、静かなうちに片付けなきゃ』

使った食器を洗っていたら目の前が真っ暗になった。背中に温もりを感じる。

『甘えたですか、伊沢さん。』
「2人の時は名前で呼んでって言ったじゃん」
『手、話してください。拓司さんの顔が見えません』
「……反則。」

目の前の手が取り払われると同時に体の向きを変えられ、唐突に抱きしめられる。

「Aからは、誕プレ、無いの？」
『ありますよ。もちろん。』

そう言って拓司さんの唇にキスを落とす。

『プレゼントは私です、なんて、ちょっと恥ずかしいんですけど……拓司さん？聞いてます？』
「……ほんと反則。可愛すぎる。」


そう言ってより強く私を抱きしめるあなたの耳は真っ赤になっていて。

『ハッピーバースデー、拓司さん。』









(どうしよう、本当はちゃんとプレゼント用意してるのに……！言うタイミング無くした！！)


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糖分も文字数も多めですね。書いてて恥ずかしかったです笑

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