くいずのっく、たんぺん。

心配 m.s ＊ ページ11

水上さん看病シリーズ。
水上さんside
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最初は何が起こったか、理解できなかった。
Aが、たおれた？
みんなが駆け寄る中、俺は、動けなかった。

伊「水上！！」
伊沢さんの声で我に返る。


水「A！！！！！」


呼吸は、ある。脈、よわい。顔色がひどく悪いのと、汗をかなりかいている。

水「……脳貧血……？」
こ「ど、どうするといい？」
水「毛布とかあったら持ってきて。あと、寝かせれる場所も確保してほしいかな。」
こ「毛布持ってくる！」
山「僕も行く！」



Aを寝かせ、少し安心する。いつ起きるか分からないから、今日はオフィスに泊まらせてもらうことにした。起きたら病院に連れていこう。
Aの髪を梳き、
「気づいてあげられなくて、ごめんな。」
『あれ……私……』
「！！ 起きた？」
『ごめん……たおれたんだよね』
「うん。たぶん脳貧血だと思う。明日病院行こ。」
『……颯くん怒ってる？』
「……なんで言わないの」
『……ごめん』
「あのさ、心配くらいさせてよ。俺、医学部だし、彼氏じゃん。」
『！……そうだよね、ありがとう。』


その後1ヶ月は毎朝Aの体調チェックをすることにした。





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リクエスト頂いたものです！これでリクエスト消化しきりましたので、ネタが本格的にやばいです笑笑
助けて下さい……笑

さくしゃより。→←心配 m.s ＊

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