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10 トモダチ神経衰弱 ページ10

マモルくんに連れられて2分くらい。



真っ暗な道を歩いて来たが、突然光に照らされた扉が見えた。




『さあ皆、ここに入って!』




4人は無言で部屋に入った。




中は教室くらいの広さだった。




真ん中が黒いカーテンで仕切られており、奥の空間が見えなくなっている。



洋館の一室のようで、シャンデリアが彼らを照らし、赤い絨毯が豪華さを際立たせていた。


黒いカーテンの手前には4つの木製の椅子と、おしゃれなテーブルクロスがかけられたテーブルしかない。


テーブルの上には4つのカップに大きめのティーポットのみだ。





「スッゲーここ!めっちゃ豪華じゃん!!!」



日向が目をキラッキラさせながらはしゃぎまわった。



影山も山口も部屋の様相に目を奪われている。




「ねえ、マモルくん。あのカーテンの奥には何があるの。」




唯一冷静だった月島が聞いた。




『まあまあ君達そんなはしゃがないで。


今からちゃんと説明するからよく聞いてるんだよ。







ここは第1ステージ、“トモダチ神経衰弱”の会場だよ!



ここにあるもの、といっても紅茶くらいか。

紅茶はあるだけ飲んでいいから好きにしてね!








後、ここにある設備の維持費はぜーんぶ運営が受け持ってるんだから、壊したりしないでよ?






壊したらちゃーんと弁償代は払ってもらうからね!』




そう言ってマモルくんは日向と影山を見た。




「俺別に暴れませんよ!!」

「俺もです!というかこいつと一緒にしないでください!!!」





『はいはい失礼しましたあ〜。







じゃあ今からルール説明するからね!


バカな君達、ちゃんと聞いとくんだよ〜?』

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zeneigbkama(プロフ) - RI-SAさん» ありがとうございます!更新は不定期ですが、頑張ります! (2018年5月1日 22時) (レス) id: acc0dd272f (このIDを非表示/違反報告)
RI-SA(プロフ) - うっひょぁぁ面白そうですねぇこれは・・・フフフ 更新頑張ってくださいませフフフ (2018年4月30日 21時) (レス) id: 2299559bbc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイカ | 作成日時:2018年4月5日 22時

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