ゼツボウゲーム【トモダチゲーム×ハイキュー】

11 トモダチ神経衰弱 ルール説明 ページ11

『ルールは至って簡単！


普通の神経衰弱だよ！


裏向きにしてある16枚のトランプの中からペアを見つけてくゲームさ！





その裏向きにしてある16枚のトランプはあの黒いカーテンの向こうにあるからねえ！！




でも、普段やる神経衰弱とはちょっと違うからよく聞いててね！




まず、1人だけカーテンの向こうのトランプ台に行ってね！



それで2枚めくって、ペアができたら自分のにしていいよ！



できなかったら、元に戻して次の人に交代する。



これを繰り返していくだけ！簡単でしょ？




後、“右から三列目の上から二段目はハートの5”みたいに、自分がめくったカードの情報を伝えるのもオッケー！！！

これは強制じゃないから、伝えたい人だけ伝えてね！必ずしも本当のことじゃなくてもいいよ！



でも、トランプは綺麗に並べられてるから、それを崩すようなことだったり、トランプの場所を変えることだったり、そういうことはルール違反で即失格だよ！






トランプが全部なくなったら終了！！！


だからこのゲームはクリアできるとかそういうものじゃないからね！





後は賞金の話だね！




1ペアにつき賞金は100万円！
だから、“みんなで仲良く”分けるのならみんな1人200万円ずつはもらえることになるね！





まあ別に1人が800万勝ち取るのもありっちゃありだからね！





っと、ルール説明はこれくらいかな？




質問あるー？』









マモルくんは4人を見渡した。



『おお、皆理解してるようじゃん！




これなら問題ないね！

じゃあ、なんか困ったことあったら呼んでねー！


僕は隣の部屋で待機してるからさー！



では頑張ってねー！』





キイ…バタン。






マモルくんはスタスタと部屋を去った。

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