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あ 「樹... ？」
樹 「... 」
あ 「樹、何で抱きしめたりなんか」
樹 「Aが泣いてるところなんて見たくない」
あ 「えっ... 」
樹 「ほら、Aは笑顔が似合うんだから」
そうやって樹はあたしの頬をつまんだ
あ 「樹のバカ... 」
そう言われると逆に泣いちゃうよ
樹 「もー泣くな！」
あ 「樹のバカ！」
私は、樹に抱きついた。
樹はいつだって優しくしてくれる
樹 「練習行けるか？」
あ 「うん。ありがとね」
樹 「本当に？」
あ 「うん、本当だよ。樹のおかげで元気でた」
樹 「そっか。良かった〜」
樹 「あとさ、A」
あ 「ん？」
樹 「俺、いつだってAの味方だから。」
あ 「えっ」
樹 「だからさ、」
「A」
樹 「北人」
北人 「何してんの？」
樹 「いや、別に」
北人 「そっか。A、大丈夫？」
あ 「あっうん、大丈夫だよ」
北人 「良かった！」
北人 「樹も戻ろう」
樹 「... うん」
それからあたしたちは、練習に戻った
でも...
樹が言おうしたこと、なんだったんだろう...
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作者名：アッキー | 作成日時：2017年5月6日 3時
