仔猫...じゃなくて狼? ページ20
〜玲於side〜
うっし!
教室もーどろっ!
今日は早めに戻ろーっ
ピョンっと三段の台を飛び跳ねて降りる。
この階は実は3年生の校舎
ヤンチャな人が多いからちょっと怖いかなって思ってたけど案外イイ人多くて仲良くさせてもらってる。
特に岩田先輩と。
そしてイヤホンからはまだ音楽が流れている。
でも微かに聞こえた。
岩田先輩の声が。
イヤホンの音量を少し下げて耳を澄ますと
『(名字)Aって女の子にしよーぜ!』
という岩田先輩。
『おう!俺その子知ってる!ラッキー!!』
それに乗るヤンチャな登坂先輩。
『やめとこーや。その子1年やろ?』
そう言う山下先輩。
『俺が一番に落とすから。ニヤ』
廊下から見える窓から見えた岩田先輩は
片方だけ口角が上がっていた、
俺はそのままトイレに行ってから
1年の階に降りてきた。
落とすってどういう事だ?
遊ぶってことか?
んーーわからん。
教室に戻るときの廊下はとてつもない数の女子で溢れていて、その、あの、なんていうか、胸が、当たった、っていうか、////
はい。俺 実は、〇っぱい大好き男ッス。←
そのおかげでイヤホン抜けて携帯からそのまま音楽流れて、びっくりした女子が道を開けるもんだから
思ったより早く教室に戻れた。
でも教室の中には、戻らない方が良かった。
無性にAに会いたかったからいつもより帰る時間を早めたし、岩田先輩の話しも聞いてきたし、〇っぱいの嵐も抜けたくないけど抜けて、帰ってきたのに、帰ってきてそうそうこれかよ。ありえない。
Aと岩田先輩がキスをしていた。
触れるだけじゃなくて舌を絡ます濃厚な方。
やっぱり垂らしなんじゃん。
あいつなんて好きになるんじゃなかった。
そう思って俺は教室から走り出た。
悔しかった。
Aを取られた。
なんだろう。
少し話しただけだったのに
なんか惚れちゃって
好きかもなんて言うと顔真っ赤にさせて。
あーーー
俺の初恋サッパリ終了ーーー
.
.
なーんてな?ニヤッ
取られたら取り返す。
当たり前じゃん。
取られっぱなしで黙ってるとでも?
岩田先輩なんか絶対にダメ。
Aは俺が貰う。
俺に不可能なんて無い。
好きになったんだから。
好きになってもらわないと。
俺はお前にぞっこんだ。
______
すいません!
この物語って結構取り合う感じなんですけど、
最終的にくっつくのは誰がいいですか??
玲於、海青、剛典、善
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おみれお - 玲於君がいいです! (2016年8月29日 21時) (レス) id: 4bb7800297 (このIDを非表示/違反報告)
岩野瑠菜(プロフ) - 皆様了解でございます!!(´ー` )善くんオチに決まりそうですね...コメントありがとうございます!!! (2016年8月8日 19時) (レス) id: cfd7c8e9e5 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 玲於君がいいです!! (2016年8月8日 17時) (レス) id: eb6f794e32 (このIDを非表示/違反報告)
さらん - 善くんがいいです! (2016年8月8日 16時) (レス) id: 2275a7b941 (このIDを非表示/違反報告)
CosuHalu - 善君がいいです! (2016年8月8日 12時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:岩野瑠菜 | 作成日時:2016年8月1日 21時