運命の王子...様？

犯人 ページ14

〜ヒロシside〜

はぁ。

はぁ。

はぁ。

はぁ、

急げ、

急がなきゃ、

あいつが殺される、

くそっ。。

はぁ。

はぁ。



俺が着いた頃には

夏恋は

全身を真っ赤に染めて倒れていた。

そして、

道路の真ん中で泣き叫んで倒れ込んでいた

善がいた


俺はこんなことがしたかったのか？

二人の仲を引き裂くって

こんな事をしなきゃダメなのか？

ただの嫉妬でこんなことをしなきゃダメなのか？


その時俺は自分がしようとしたことの




＿＿＿＿＿＿＿罪の大きさに気付かされた。。

俺は少し離れた場所で救急車を呼んだ

善は泣き叫んで夏恋の元に駆け寄った。

ｳﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ

夏恋 ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ。。。

死ぬな。、

死ぬなぁぁぁぁ。

そう言って何度も抱きしめていた。

もう後戻りできない。

夏恋を殺そう

善をいじめようなんて。

俺には、はなから無理だったんだ。

お願いだから夏恋。

死なないでくれ。

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