もう一度会いたい・・・～守りたいもの～ Part１【絶鬼】 (ページ30)

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私たちが学校に到着すると覇鬼が待ち構えていた

覇「う"ぅぅぅぅぅっ」
ぬ「俺たちが相手だ！」
玉「くらえ・・・妖狐きわおの術」
い「ニーチャリングラブファイアー！」
ゆ「上は大火事、下は大雪これなぁーんだ！」
絶「それじゃあ、僕も・・・」
覇「くっ！！」

覇鬼は余裕な顔をしていたけど絶鬼の攻撃を受けて顔を曇らせた
流石、兄弟喧嘩しているだけあって覇鬼にダメージを与えている

貴「私も負けてられないな～・・・"天兵きたりて我をたすけ符神をつくらせよ万鬼伏蔵せよ風靡消炎符(ふうびしょうえんふ)急々如律令"！」

私がそう唱えると覇鬼に向けられていた炎、雪が私が起こした風によりさらに強くなる

覇「う"っ！！」
ぬ「どうだ覇鬼！これが俺たちの力だ！」
覇「・・・これで終わりか？」
玉「まだ、おわりじゃない！」
い「何度だってやってやるよ！」
ゆ「鬼さんこちらっ！」
覇「あぁーもーちゃらくせぇ！」

そう言った覇鬼は一払いで私たちの攻撃を消した、それと一緒に私たちも吹き飛ばされる
やっぱり強いな・・・

ぬ「皆、大丈夫か？！」
覇「ぐぅあぁぁ！」
貴「っ？！」

ちょい待って覇鬼！炎で攻撃してこないで！
それに、これじゃあ治癒符も使えない・・・！

覇「諦めろ…それが人間の悪いところだ」
貴「諦めないもん！絶対に昔の優しい覇鬼を戻して見せる！」
覇「？！」
生徒「ぬ～べ～！！」
律「鵺野先生！！」
ぬ「みんな・・・」
律「私たち何もできないけど役にたちたいんです！」
ま「ぬ～べ～僕たちも一緒に戦うよ！」
美「そうだよ！A！」
克「ゼッキーにばっかかっこいい場面とられたくないし！(笑)」
広「俺たちさんざん妖怪見てきた。もう、鬼だって怖くねぇ！」

みんな・・・

覇「くだらねぇーそんな口先だけの一致団結なんの意味もねぇってこと教えてやる！う"ぉぉ！！」

覇鬼が叫ぶと快晴だった空は暗闇と化した
・・・本当に覇鬼に勝てるのか心配になってきたんだけど(汗)