もう一度会いたい・・・～守りたいもの～ Part１【絶鬼】 (ページ20)

今日:17 hit、昨日:2 hit、合計:447,666 hit

１９ページ20

お母さんが「絶鬼くんが帰ってきたお祝いしなくちゃね！」って言って沢山の料理を作ったはいいけど流石に私達だけじゃ食べきれなくなり明日の朝ごはんに回すことにした。

貴「お母さん作りすぎだよ・・・」

ただいま私は食べ過ぎて気分がダウンしてます！

絶「大丈夫？はい、水」
貴「ありがとう」
母「ゴメンね～つい張り切っちゃった！」
父「お母さんの癖だもな。しょうがないよ(苦笑」

その後いろいろ話したりした。因みにお母さんたちは私と絶鬼が付き合っていること知ってます！初めてそれを言った時は吃驚してたけどね(笑)

父「もうこんな時間か・・・そろそろ寝るといい。明日も学校なんだろ？」
貴「うん！お休み～」
絶「お休み～で僕どこで寝ればいいの？」
母「絶鬼くんの部屋はあるんだけど・・・お掃除してなくて今、寝れる状態じゃないの」
貴「・・・私の部屋で寝ればいいんじゃない？」

我ながらいいアイディアだと思う！それに昔よくお昼寝とかしてたし！

母「それはいいアイディアね！じゃあ、お休み～！」
父「早く寝るんだぞ？Aは起きるのがいつも遅いんだから(苦笑」
貴「ムッ・・・分ってるよ！それじゃあ、行こう絶鬼！」
絶「うん」

ガチャッ・・・－

絶「模様替えしたんだね」
貴「うん！まぁね。じゃあ・・・絶鬼は私のベッド使って？」
絶「え？Aはどこで寝るの？」
貴「床だけど・・・」

私がそう言うと絶鬼は「は？」みたいな顔をしていた。いや・・・なんで？

絶「Aも一緒にベッドで寝ればいいんじゃない？だってAのベッドでしょ？」
貴「なっ？！いやいや！私は大丈夫だよ！それに恥ずかしいし・・・////」
絶「ふぅ～ん・・・Aに拒否権なんてないんだけど？」
貴「？！」

な、なんか絶鬼がどんどんこちら側に近寄ってくるんだけど・・・なんか怖いよ？！私はとうとう壁に追い詰められてしまった。
ドンッ！
世でいう壁ドンというものを今、絶鬼にされてるけど・・・！顔が・・・近すぎる！///

貴「っ？！絶鬼？」
絶「ねぇA・・・」
貴「？」
絶「僕と寝るの嫌？」
貴「嫌じゃないけど・・・」
絶「それじゃあ、一緒に寝よう？」

絶鬼はいきなり私を抱き上げてベッドに連れていき私は抱き枕にされた。おかげでこっちはドキドキしすぎて全然寝れない！
寝息が聞こえたから私は絶鬼の顔を見ると気持ちよさそうに寝ていた。・・・可愛いな～

貴「もう・・・どこにも行かないで・・・」
絶「・・・行かないよ。どこにも」