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伊「ねーねーねーねーねーねーねーねー」
「……ねーねねねーねねねねーねねねー？」
有「何やってんの」
「ねだけで会話してんの」
有「……ちゃんはなんて言ってんの」
「所長から手紙来た」
伊「なんでわかったの！？」
いやわかるでしょ。貴方私の目の前に手紙ちらつかせといてそれはないわ。
「んで、なんて書いてあんの」
伊「……まぁいつもの通り長いわけですけど、要は
『新メンバーを追加したいけど決めるのめんどくさいからyou達で決めちゃって！
新メンバー４人だyo！』って」
「……いや普通youだけに貴方達って意味あるからそこに達ってつけないでしょ」
有「いやそこじゃなくて！ 今新メンバーって言った！？」
伊「うん」
いやーそろそろ限界だったんだよねー、新メンバー。欲しいなーっって思ってたんだよー。
……いやいくらなんでも決めるの面倒くさいからってこっちに全部投げやりはやめてくだせぇ。
薮「所長……性格が出たな」
八「えーどうする？ どうやって決める？」
「んーそうだねー同じ学校の方が楽だよねー……」
高「なんでそう簡単に受け止められるの」
いつの間にか自室に消えていた伊野尾ちゃんが戻ってきた。
伊「はいこれ。うちの高校の全学年の名簿」
「さっすが〜！ 仕事が早い！」
八「ちょっと待ってｗｗ山田太郎ってｗ」
八乙女さん。人の名前で笑ってはいけません。
そんなん言ったら貴方「光」って、頭が「光」って言ってんですか！！！(失礼)
有「ねーこれもっと詳しい情報ないのー？ 名前だけ見てもわかんなくね？」
「それ。私入ったばっかだし」※この季節は春の設定です
伊「……紙代出してくれるんなら」
「あっごめ〜ん、私今金欠ー」
……これさぁ、ガチで実物見ないとわかんなくね？
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作者名：ゼブラ | 作成日時：2019年2月10日 13時
