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デート4 ページ48
「…あれ?いつもより高いですね」
私の顔を見て目線が違うからか気づく安室さん。
『気付いちゃいました?ヒールです』
安室side
いつももう少し目線が下のはずのAさん。
いつもより高い?と聞くとヒールを履いているからだそうだ。
何センチなんだ、高いな。
『ふふふ、何センチなんだって顔してますよ。8cmヒールですよ。って言っても161cmになったくらいなので…安室さんとはまだまだ身長差ありますけど』
と、またふふふと笑うAさん。
よくそんな高いヒール履けるな。
でも、履きこなしててとても綺麗だ。
僕たちはカフェへ入った。
窓際の席に座る。
椅子に座る動作だけでも丁寧で、見惚れてしまう。見惚れすぎだな。
Aside
『わあ、メニューもおしゃれですね!どうします?』
とっても可愛いく見やすいメニュー。
一つのメニューを覗き込む2人。
安室さんの前髪が私の前髪に少し触れた。
『っ…すみません、さ、先見てください』
思わずメニューを安室さん側に押し出してしまった。
は、恥ずかしい。近かった…。
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月14日 20時