検索窓
今日:13 hit、昨日:104 hit、合計:78,928 hit

デート4 ページ48

「…あれ?いつもより高いですね」
私の顔を見て目線が違うからか気づく安室さん。

『気付いちゃいました?ヒールです』





安室side


いつももう少し目線が下のはずのAさん。
いつもより高い?と聞くとヒールを履いているからだそうだ。
何センチなんだ、高いな。

『ふふふ、何センチなんだって顔してますよ。8cmヒールですよ。って言っても161cmになったくらいなので…安室さんとはまだまだ身長差ありますけど』
と、またふふふと笑うAさん。

よくそんな高いヒール履けるな。
でも、履きこなしててとても綺麗だ。


僕たちはカフェへ入った。



窓際の席に座る。

椅子に座る動作だけでも丁寧で、見惚れてしまう。見惚れすぎだな。




Aside




『わあ、メニューもおしゃれですね!どうします?』
とっても可愛いく見やすいメニュー。


一つのメニューを覗き込む2人。

安室さんの前髪が私の前髪に少し触れた。

『っ…すみません、さ、先見てください』
思わずメニューを安室さん側に押し出してしまった。

は、恥ずかしい。近かった…。

続編 & 作者から→←デート3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つくね | 作成日時:2023年6月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。