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2人だけの秘密1 ページ41
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私たちはポアロに帰ってきた。
「さぁ、リニューアルしたケーキです。」
エプロンを付け直して安室さんが目の前に美味しそうなベイクドチーズケーキを置いてくれた。
『!こ、これって…』
私は安室さんを見上げると、少し微笑んで口元に人差し指でしーっ、と言われた。
まるで、2人だけの秘密ですよ…って言ってくれてるようで。
「あ!美味しいこのケーキ!」
「ほんまや〜!レモンの風味がええなぁ!」
「さっすが安室さーんっ!」
「でも、こんなんどうやって勉強するん?ケーキ1人で食べに行くん?」
和葉ちゃんが聞く。
「あぁ、それは…以前大切に思ってる人とカフェに行った際に、ちょっとね」
思わず赤面する。
「…え、ええぇ!?!」
園子ちゃんは驚き
「だ、大丈夫?Aさん」
蘭ちゃんは私に耳打ちしてくる。
『へ!?あ、う、うん…』
や、やばい…。期待して…いいのかな。
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月14日 20時