ポアロで会いましょう【安室透】 (ページ35)

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大阪からの来客2 ページ35

しばらくして服部君と和葉ちゃんがきた。

「ごめんな〜待たせたなぁ！」

「いいよいいよ、久しぶりやね！」

『ごめんなさい、急にお邪魔しちゃって…古屋Aです。よろしくね』

「めちゃくちゃべっぴんさんやん！遠山和葉です。この色黒は服部平次って言います」
可愛い関西弁。関西からはるばる来たみたい。

「ほな、どこ行こ？」

「うーん、電車乗って杯戸ショッピングモールとか行っちゃう？ついでにお買い物できるし！」
「ええやんええやん！」

「そないなとこ行くんかいな。俺はくど、ココ、コナン君と遊んどくさかい楽しんでや。ほな」

「えー、ちょ、平次ー！

ほんっまコナン君のこと好きやな」

そう言って、探偵事務所の方に向かいながらコナン君に電話をかける服部君。

「まあまあ、私らは行こ！」

私たち4人は電車に乗って杯戸駅で降りた。

コナンside

「もしもし服部？」

"よぉ工藤。今何しとんねん、和葉のやつ姉ちゃんらと茶しばくゆうて行ってもうたんや。"

あーそういや蘭のやつ和葉ちゃんがくるとかなんとかメールしてきてたな。

「で、俺に暇つぶしに電話してきたってとこかよ」

"せやせや"

服部が事務所の下まで来たが行く宛もないのでとりあえずポアロで時間を潰すことにした。

カランカラン

「いらっしゃいま、あぁコナン君。と…いつかの高校生探偵の。たしか服部君…でしたか」

「あぁ、あのボケナスの弟子かいな」
「あははは…」

　