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ポアロの彼1 ページ2
『おっはよ〜！』
登校する校門の前で、見慣れた後ろ姿に声をかける。
「おはよー、園子」
笑顔で挨拶してくる工藤新一の彼女の毛利蘭。
「蘭今日もポアロいく！？」
「うん、良いね！行こ行こ！…とーか言って、園子は安室さん目当てなだけじゃないのー？」
「あははは、バレた？」
「かっこいいもんね、安室さん」
「彼女いるのかな〜」
「って、園子には京極真さんがいるでしょ！」
だっはっはっは、って笑う園子。
相変わらずだなぁ。
だいたいこれがいつもの日課
だーいたいこんな会話。
放課後になり、みんな一斉に下校する。
「あ、新一からメールだ。」
旦那からメールですか。
と園子はジト目で見る。
「早く行くわよ！蘭！」
蘭と園子は今日もポアロへ向かう。
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作者名：つくね | 作成日時：2023年6月14日 20時
