嫌々ではなく[桃青] ページ42
学生設定。
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さとみside
今日もテストなのに爆睡してしまった。
さ「…ん、」
眠たい目を擦りながら生徒指導を受けた。
さ「さーせん、授業遅れちゃいましたっww」
ガラッと扉を開くと、お怒りの先生と、
「またかよー」と言い、どっと笑いに包まれる教室があった。
さ「せんせー、すみません今座りますんで！」
ちょっと小走りで席に座ると、授業は再開された。
……そんな中
一切顔を変えない人が、ひとり。
さ「…こーろんくん」
俺の隣の席の彼は、少し嫌そうな顔をしてから、こちらを向いた。
こ「……何？」
青葉 弧論。
長い前髪に、度の強いメガネ。
端から見れば、陰キャと言うやつ。
……だけど、俺は知っている。
この人が凄く綺麗な顔だと言うことを。
さ「教科書！見してくんね？」
こ「……また？」
さ「いいじゃぁーん、友達でしょ？」
ころんくんはやっぱり顔をしかめてから、教科書を俺に差し出した。
さ「ん？」
こ「は？何か文句が？」
さ「……一緒に教科書見ないの？」
こ「嫌だよ、恥ずかしい」
さ「え？」
数学の授業なんて、もう耳に入ってこない。
ころんくんが顔を赤くしていると言う事実に、ただただ驚いていた。
さ「ころんくんて、そんな顔すんだね」
こ「…………悪い？」
さ「こっち向いて」
こ「え、な」
メガネを外し、さらさらの前髪を退かす。
こ「ばっ………！なに、すんだよっ」
彼の水飴色の瞳に、俺が写っている。
さ「…きれー……」
こ「！？ばっ、バカじゃないの！？！？」
顔を赤くし、メガネを俺の手から奪おうとするけど残念、身長が_______
『おいそこ』
せんせーの一言で、はっと我に帰る。
『今は数学じゃねぇのか、お前ら』
さ「あー……すみません、俺がころんくんにちょっかい出したんですよ」
こ「っ…す、みません…」
すると、クラスがどよめき始めた。
「ちょ、あれ青葉…？」
「すっげー可愛い……」
「うーわ、めっちゃ襲いてぇw」
突然、
こ「かえしてっ！！！」
ころんくんからメガネを奪い取られた。
さ「……っあー、わりーわりー」
今のを聞いてしまったら、返す以外に方法はないだろう。
さ「……ごめんな」
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杠-ゆずりは-@発狂同盟 - キッちゃんさん» 人間って頑張れば10分でBL書けるんだよ、知ってた！？((((わいの実演)))) (2020年1月15日 23時) (
レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
キッちゃん(プロフ) - 杠-ゆずりは-@発狂同盟さん» ドンマイwww そんなことだってあるから まぁ、頑張れやぁ (2020年1月15日 22時) (レス) id: b714b63f3e (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - なぜ更新した内容が消えた？(発散できないイライラをここで晴らすスタイル) (2020年1月15日 22時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - キッちゃんさん» その言い草が方言ごっちゃになってんのすっげ気になるけどまあよし(だんだん適当になっていく)ありがとうん、お嬢さんも体調には気をつけて(と言いながら徹夜する学生) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - ミカン星人さん» ああうんもうめっちゃそれなですわぁ…(((((なーくんの可愛さにもとから無い語彙力が更に低下した模様です)))) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠-ゆずりは- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuty/
作成日時：2019年11月24日 0時
