いつだってライバル。[桃青赤] ページ48
高校生設定。
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さとみside
初恋の相手は、入学式に出会った、あの人。
不思議な瞳と綺麗な顔に吸い寄せられ、気付いたら声をかけていた。
さ「初めまして、俺と付き合ってくれない?」
莉「は?きもいんですけど」
それが、オモイビト…莉犬との最初の会話。
莉「…げっ、隣かよ」
さ「ふっ、よろしくねかわいこちゃん♪俺は桃井里美!さとちゃんって呼んで?」
莉「……キモい」
さ「ツンデレなとこも可愛いね」
……こんな感じだけど本気で好きだった。
莉「ばっ、バカなのっ!?」
怒るときも。
莉「…ん、ありがとっ…」
笑うときも
莉「は!?そんなんじゃないし!///」
照れるときも、全てが愛おしかった。
だから、取られたくない。
だから、
さ「ころん、莉犬に近よんな」
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ころんside
彼は同じ塾だった。
馬鹿な僕とは違い、勉強が出来るからいつもエリートクラスのとこに居た。
すごい美人な生徒がいる、って有名で、いつもその人は注目の的だった。
……ある日、パン屋さんにいったら、
真剣な顔でパンを見つめる子がいて。
遠巻きに見つめているギャラリーもいるなか、俺は驚いて声を上げてしまった。
こ「……っエリートの子っ!?」
するとその子は此方を見つめて、
莉「……え、青葉論…?」
こ「へっ?」
それがはじめての会話。
二人とも存在を知ってはいたためか、割りとすぐ仲良くなれた。
彼と話すたびに可愛いと思うようになって。
気付いたら好きになっていた。
莉「もう、問題ちゃんと解きなよ」
そういって俺に構ってくれる莉犬くんの優しさに触れるたび、心が焦げそうになった。
ずっと見てきた人なんだ。
こ「さとみくん、莉犬くんにベタベタすんの止めて」
さ「俺の方が莉犬が好きだ」
こ「莉犬くんの綺麗な柔肌に、誰にも触ってほしくないんだけど」
さ「触っていいのは俺だけど」
こ「どの口が言ってんの、僕だわ」
……この恋愛バトル、どっちに味方すべき?
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すとろべりーみるく - これめちゃめちゃ好きです!後誕生日今日なんですね!何年前に書いたか分かりませんでしたが、お誕生日おめでとうございます。そして、生まれてきてくれてありがとうございます! (2020年5月28日 14時) (レス) id: 1b724982aa (このIDを非表示/違反報告)
結莉ぴょん - もうあなたは、天才です!リクエスト何ですがさとりーぬところんくんの3角関係を書いてください!よろしくお願いいたします (2020年5月1日 1時) (レス) id: 1102ff5121 (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - みーま。さん» おおお!見てくれたの嬉しいありがとおおおお!!!はっぴばーすでー!みまちゃんがこの一年幸せであらんことを!! (2019年11月6日 18時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
みーま。(プロフ) - わがままなーくん可愛い…。だけど勝負を挑んだ相手が悪かったね…!!きっとなーくんはこれからジェル君に愛され続けてこの勝負に負けてしまうのだろう…←(((さいっこう…ありがとう!! (2019年11月5日 22時) (レス) id: 6510f018de (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - あっ、10000hit…え、え?(困惑)ありがとうございます!読者の皆様のおかげで、念願の10000hitを達成しました!これからも末長くお付き合いいただけたら幸いです! (2019年10月25日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杠-ゆずりは- | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuty/
作成日時:2019年5月18日 17時