それはとある運命の花屋。[黄赤] ページ36
るぅとside
その花屋は、
何処からともなく現れて、
運命をもたらすらしい______。
る「…いや、そんなの信じてるんですか？」
思わずタピオカを飲む手を止めたけど、これもつまらない雑談。
ジ「はぁあぁあぁ！？ほんまやって！」
失礼な、とでも言うようにジェルくんが僕に視線を向ける。
ジ「だって俺の友達の友達の従兄弟の兄貴が言ってたんやで！？」
る「いや血縁うっす」
ジ「うるさいなぁ！とにかくほんまなんやって！なーくんいっとったし！」
珍しく今日のジェルくんは本気だな〜…なんて考えて、またタピオカを飲み込む。
る「ああはいはいそうですか」
ジ「うっわ今闇見えてたで」
る「………闇ってなんですかぁ？」
ジ「アッハイダマリマス」
る「………あ、じゃあ僕はここで」
ジ「おん、またな〜！」
…僕はるぅと。彼女いない歴=年齢。
今まで受けた告白はオール断り、勉強と運動だけを頑張ってきた。
そこんじょそこらのうわついたガキ(主にジェル)とは違う。
恋愛は学生の間はしてこなかったし、20を過ぎた今でも恋愛はしていない。
恋愛に多少興味はあるけど手は出さない、位の人間として生きている。
る「…え、花屋？」
家はマンションなのだが、そこの隣に花屋が建っていた。
少し前から建築していたのがやっと完成したらしい。
る「これで工事の音もしないし、気持ちよくお昼ねができるなぁ…」
そう立ち止まっていた時。
『………ひゃあっ！？』
鈴が鳴るような可愛らしい声と同時に、
花が頭上から降ってくる。
る「……どぇっ！？た、大変…！」
花を拾おうとしたその時に、白くて綺麗な手が重なる。
『ひゃ！？す、すみませんっ…！』
顔を上げるとそこには、
顔を真っ赤にした美青年が居た。
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すとろべりーみるく - これめちゃめちゃ好きです！後誕生日今日なんですね！何年前に書いたか分かりませんでしたが、お誕生日おめでとうございます。そして、生まれてきてくれてありがとうございます！ (2020年5月28日 14時) (
レス) id: 1b724982aa (このIDを非表示/違反報告)
結莉ぴょん - もうあなたは、天才です！リクエスト何ですがさとりーぬところんくんの3角関係を書いてください！よろしくお願いいたします (2020年5月1日 1時) (レス) id: 1102ff5121 (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - みーま。さん» おおお！見てくれたの嬉しいありがとおおおお！！！はっぴばーすでー！みまちゃんがこの一年幸せであらんことを！！ (2019年11月6日 18時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
みーま。(プロフ) - わがままなーくん可愛い…。だけど勝負を挑んだ相手が悪かったね…！！きっとなーくんはこれからジェル君に愛され続けてこの勝負に負けてしまうのだろう…←(((さいっこう…ありがとう！！ (2019年11月5日 22時) (レス) id: 6510f018de (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@発狂同盟 - あっ、10000hit…え、え？(困惑)ありがとうございます！読者の皆様のおかげで、念願の10000hitを達成しました！これからも末長くお付き合いいただけたら幸いです！ (2019年10月25日 23時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠-ゆずりは- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuty/
作成日時：2019年5月18日 17時
