No.8 ページ8
その後も結杏と末澤さんはワイワイ楽しそうに話していて、でも末澤さんも仕事やから私にもまんべんなく接せれるように時々話を振ってくれた。
末「こんな盛り上がってるのに申し訳ないねんけどもう時間やねんなぁごめん。この後大吾って子が来るからその子と楽しんでな！じゃ！」
と言うと末澤さんはどこかへ行ってしまった｡
「結杏､大吾さんってどんな人？」
鈴「お、興味持ってきたねぇ。」
「そんなんじゃないし。」
鈴「まぁもうすぐ来るっしょ。」
と結杏が言うとほんとにすぐやってきた。
西「失礼します！」
鈴「久しぶり〜！」
「知ってるの？」
鈴「前来た時指名したんだ〜｡」
「そうなんだ。」
西「ほんま久しぶりやな〜｡今日もここ来るために大阪来たん？」
鈴「今日はこの子に会おうと思って！Aって言うんだけどこういうとこ来たことなくてさ、王道にNo.1No.2指名しちゃった笑」
西「そうやったんか！Aちゃんね、よろしくな！ていうかNo.1No.2指名したってことは次の人はNo.3の丈くん？」
鈴「いや、今日は3人目恭平君？って子にしたんだ〜｡Aが1番苦手そうだし。笑」
西「なんやそれ笑Aちゃんはどんな子が嫌いなん？」
「アホでナルシストでチャラそうな感じの人？ですかね」
西「いやもうもろ恭平やん笑まぁ中身めちゃめちゃいい子やから大目に見たって笑」
鈴「名前聞いたこと無かったんだけど新入りなの？」
西「そうやねん｡あと道枝と長尾って子と3人で最近入ってきて、でもめちゃめちゃ人気やねんで？あの子ら。腹立つわ〜笑」
鈴「笑笑そう言えば前話してた流星君は？ホストになる気ないの？」
西「おすすめしてんけどな〜｡めっちゃ可愛いからみんなに見てもらいたかってんけど本人が嫌やって。」
鈴「そんなに可愛いなら見てみたかったなぁ。」
西「残念やなぁ。でもホストやったら意外と正門…ああ、前言ってた俺のツレね｡とか向いてそうやねんけどなぁ。」
「え？」
鈴・西「え？」
「いや会社に同じ名前の人が居たからその人の話かと思って。名前も珍しいからさ。」
西「いや、そうかもしれへんで。Aちゃんの働いてるとこって○○？」
「あ、そうです。」
西「じゃあ多分言ってるの同じ人やわ。偶然やね笑」
鈴「さっきから聞いてたら意外と世界狭いんだな〜笑」
そのあとも大吾さんは流星って子とか正門さんの話を楽しそうに話して戻っていった。
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作者名：高橋 | 作成日時：2019年3月20日 17時
