ナイフが60本 ページ16
その後私たちは修学旅行のしおりに従って場所へ行き
そして今...
「ああぁぁ...顔が腫れちゃってる〜。赤羽くーん??
もうソイツ殆ど意識無いからさっさと建物に入ろ〜」
「え〜?もうちょっと」
「お前の意識落として連れてく方がいいのかな?」
天使たちが拉致られている建物の前で不良を絞めていた(主に赤羽が)
え?私は暴力振るってないのかって??
残念だったな。元々問題行動は控える様にしてるから
今回は赤羽を殴ってる様子を眺めるだけだったのである!!
...まあコッチに来たやつは意識落とさせたけど。
渚君はしおり片手に建物の扉を開き
隣で赤羽が不良を建物内へと投げた
渚君がしおりを読み上げている間に私は不良たちの隣を堂々と通り過ぎて
カエデちゃんたちの所へ行った
「カエデちゃん、神崎さん。まだ何もされてないね、大丈夫?」
「うわっ!黒華ちゃん!?」
「いつの間にここに...?」
わーお...二人そろって良い反応〜☆
チラリと赤羽達の様子を確認すると
皆揃ってしおりを褒め称えていた。
でも、これだけは言わせろ.....
「「「ねーよ、そんなしおり!!!」」」
「で...どうすんのおにーさんら?こんだけの事してくれたんだ...
アンタらの修学旅行はこの後全部___
______入院だよ」
流石美形!!!顔だけはイケメン!!!
むっちゃイケメンに見えたよ!!
カエデちゃんと神崎さんの意識が赤羽に向いたのを確認してから
私は持っていたナイフで二人のロープを切ってまたナイフを仕舞った
「あれ...?手が...」
「まだ座ってて大丈夫だよ。お二人さん♪」
そんなこんなをしているとタコ...先生がやってきた
つか全く役目を果たしていない顔隠しの意味よww
「渚君がしおりを持っていてくれたから、
先生にも迅速に連絡が出来たのです」
そう言いながら私にもしおりが配られた
...なにこれ鈍器???
鈍器として使えと??
「センコーだと?ふざけんな!!
舐めた格好しやがって!!」
そう言いながらタコに殴りかかって行った
あーあー...駄目だよ。お前らが敵う相手じゃあ無いのに
「ふざけるな?それは先生のセリフです」
そう言いながら不良たちを...殴った?首を捻った?
「ハエが止まるようなスピードと汚い手でうちの生徒触るなど
ふざけるんじゃない...!!」
先生は顔を真っ黒にして怒った
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラクター
倉橋陽菜乃
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茶乃 - 一から描いたときはお知らせくださいね! (2020年9月29日 7時) (レス) id: 1fb9d3d65d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜章 | 作成日時:2019年3月17日 13時