ナイフが28本 ページ30
No side
〜〜E組〜〜
「おはよ〜渚くん！」
「おはようカエデ...あれ？和芽さんは」
「そーいやまだ来てないね、遅刻かな？」
ピロン
「あれ？黒華ちゃんからだ」
私って天才ね!今日は午前中いないからさよろしくね〜
カエデえ!?そーなの
私って天才ね!うん、今日集会あるでしょ?だから本校舎でいるからね
「黒華ちゃん、午前中いないんだって」
「へ〜、てか黒華とソレ交換してたんだ〜」
「あっおはよカルマ、カルマは黒華ちゃんと交換してなかったんだ〜」
ピロン
私って天才ね!じゃあカルマくーん、交換したい?
「...確か黒華ちゃんって監視だったよね、この会話見てたのかな」
「...ちょっとかして、カエデちゃん」
「うん」
カエデその方が便利じゃん?
私って天才ね!そーだね、じゃあそうしよう
ピロンッ
「あっ、来た来た」
私って天才ね!そーゆー事で!追加しといたよ☆赤羽くん
ピロンッ
「あれ？僕のケータイも通知が」
私って天才ね!ついでに渚くん!近くにいたらしいから追加しといたよ、
昨日話してなかったからねー、これからよろしくね!
「...よく考えたらコレずっと見られてるってことだよねぇ」
「「そーだね...」」
「「「...」」」
ピロンッ
私って天才ね!そこにいるかいないかの違いじゃん?問題ないよ、ね?
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
前「おっおはよ〜！って...なに固まってんだ」
「前原...これ」
「なになに〜」
ピロン
私って天才ね!おはよ〜前原くん、天才的な私、参上でーす ((キリッ
「...これって見てるってことだよな？」
「うん...」
「「「「...」」」」
ピロン
私って天才ね!もうすぐチャイムなるよ〜、あとそんなに気にしなくていいからね、私って案外 口固いからさ
「いや、こえーよ！ふつーにこえーよ！！」
「そーだね...どこから見てるんだろ〜」
ピロン
私って天才ね!そうそう、いったい何処から見てるのy
「あれ？ｙ で途切れてる？なにかあったのかな」
ピロン
私って天才ね!もうすぐ鳴るので終わるね...いちごオレは大事だよ
「なに最後の一言？いちご煮オレの方が断然いいに決まってるのにさぁ」
「ちょ、カルマくん！僕のケータイ壊そうとしないで！？」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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倉橋陽菜乃
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作者名：夜章 | 作成日時：2018年4月25日 17時
