ナイフが27本 ページ29
〜次の日〜
さーって 皆様〜！！
皆知ってる黒華ちゃんだよ♡
...ごめん、なんか今変なテンションなんだよ
それはどうでもいいとして 今どこにいると思う？
正解は椚ヶ丘の本校舎でした〜
何故いるかと言いますと
今日全校集会？があるんだけどさ、
正直旧校舎からこっちに行くの面倒だから許可をもらって
午前中はA組で過ごすことになりました〜 パチパチパチ
で、今学校に早く着いたから何故か残ってた席に座ってのんびりしてるんだけど...
「浅野くーん、暇だから君がやってきたであろう宿題貸して〜」
「なんで君に貸す必要があるんだ。落書きするつもりだろ」
「えー」
浅野がいます
まあ、席遠いんだけどね？周りに人がいないんだよ
......やるか
私はPCと紙＆ペンを出し“作業”を始めた
カタカタカタカタピロン♪カタカタ...ﾊﾞｷｯ
「...あ」
「なんだ今の音は」
「...文字書いてたらペン折れた」
ほら と、私の握力で折れはペンを見せた
「...なんで折れた、いつもは折れないだろ」
「えーっと...通知の内容にムカついて折っちゃった？」
「...馬鹿だろ」
「なにも返す言葉がありません」
その通知の内容がこちらです
ちょっとユザネ変えようかな?【センリ】[勝手に]借りてたモノちょっと傷ついちゃった♪てへぺろ
まって借りてたなんて知らない、つーか傷ついたって
何コイツ、絶対私の大切なモノ盗んだよな？
この子一言で言うと常習犯だからな、ぜってえ許さねえ
家帰ったら取り合えずそのモノの手入れしないと...
「おい、殺気が少し抑えきれてないぞ」
「あっ、すまん...私としたことが」
「そーいや何故E組に行ったんだ」
「あっれれ〜？言ってなかったっけ？監視って」
「それは聞いた、聞いてるのはそれじゃない、黒華、なんで行った？」
これはこれは...監視のためだけに私が行かないって よくわかっていらっしゃる
「あー...楽しそうだったから」
「ホントにそれだけか」
うわ、疑い深い！！ちょっとは人を信じなさい！！
「ホントだよ〜、元々気まぐれで私がなにかするのはよくあることでしょ
浅野家にお世話になってる今だってさ、
まあ、もうすぐソレも無くすつもりだけど」
君たちのためなんだよ とは言わないけどさ
「...そうか」
「え？寂しい？そっかそっか、泣いていいよ、それ撮って拡散してあげるから」
「いちごオレを目の前で潰すぞ」
「すみませんでした！！」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーキャラクター
倉橋陽菜乃
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜章 | 作成日時：2018年4月25日 17時
