ナイフが13本 ページ15
浅「今日はこっちに泊まるのか」
「そうだねー、たぶん今日は何もないはずだから」
そういったらもう飲み干したいちごオレを近くにあった公園のゴミ箱に投げた
ゴミがゴミ箱に入った音が少しの間私たちの間に響いた
「......一応、感謝してるんだよ。君たちには、
保護者のいなかった...
いや、いなくなりそうだった私の保護者になってくれた君たちには...ね」
また、沈黙が私たちの間に流れた
「へい！学秀！」
いきなり私は道で止まるとストックしていたいちごオレを浅野の方に投げた
「！！なんだ、いきなり」
「この天才で素晴らしい私からの神々しい贈り物だよ！」
「いや、天災で馬鹿馬鹿しいモノからのただのいちごオレだろ」
「え、それちょっと傷つく...」
いちごオレはとっても美味しい飲み物だぜ！？
「にしても珍しいな、これを自ら渡すなんて、もらっていいのか」
「勿論、渡したのは気分かなっ」
さあ！！いちごオレの魅力に気づくがいい
「だが、いらないかな」
「えぇ！なんでさ！？」
「これはお前のだろ？だからだ」
「つまり...私のだったから飲みたくないと！？
うわぁ、おにーさん！おねーさん傷つきましたよ！？」
「お前はガキだろ？」
「それって身長のこと言ってる？この身長はかくれんぼに使えるんだよ！！
低いところにあるもの取りやすいし、
ロッカーとか低いところに入れる人少ないから適度な高さに入れれる、
背の順、前の方だから見やすいし
いいことずくめじゃないか！！」
「じゃあ、高いところにあるものは？」
「ふっ、あまいな、だいたいの物はジャンプすればとれるのだよ」
私は自身のドヤ顔をしながら言った。
「それ、どや顔するほどでもないだろ」
いやいや、いいよジャンプ、おかげでジャンプ力？飛翔力？上がってるから
それにきっと身長は伸びるから！！
「おい、どこ行ってるんだ」
「え？あ......いつの間についていたのかい？」
「馬鹿か」
前見てなかったから気づかなかったよ、さすが！
「鍵、鍵.....あった」
私は普段使っていない鍵を使い
間を開けないで扉をゆっくりと開いた
浅「ただいま帰りました」
「えっと...お邪魔します？ただいま？」
「ただいまでいいですよ、黒華さん」
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーキャラクター
倉橋陽菜乃
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作者名：夜章 | 作成日時：2018年4月25日 17時
