ナイフが17本 ページ19
No ｓide
「一気に行きますかっ」
そう言うと彼女は地面を蹴って、
烏間は冷静に振り下ろされたナイフを避けた
「だよ...ねっ！！」
その間に彼女はナイフを正確に投げた、それは寸分の狂いもなく
ただの中学生じゃなくてもここまで綺麗に投げるのは至難の業だ、
寸前で避けながら考えていた
こいつはその辺にいる情報屋とは違うのではないか ......と
その真実を知っているのも、今も
その間もずっと寸前で避けている烏間、ただ、何か思ったのかもうナイフを投げはしない様だ
すると、今までとは比べ物にならない動きで烏間に蹴りかかってきた
反射的に投げてしまったが、彼女は何もなかったの様に着地した
一瞬見えたその目は先ほどまでとは比べ物にならないくらい、
光のともっていない、とても悲しい暗い目だった
すぐに元の明るい目に戻ったが
「あー、降参降参！！これじゃあ当てれないよ」
彼女はお手上げと両手を挙げた
「そうか、まぁ動き自体はよかったぞ」
「え！？本当！？やったね」
彼女はそのまま生徒たちの方へ走って行った
烏間は少し疑問があった、あれが全力には見えなかったのだ
それどころか、手加減して遊んでいるようにも見えていた
「さーってと、私の実力も知れたことだし、訓練始めましょう！！」
そんな言葉が聞こえたから思考を止めて生徒たちに向いた
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戦闘シーンって難しい......そして全然本編に入る気配がしない
あ、射撃の実力分かってない...次書こう！！
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーキャラクター
倉橋陽菜乃
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作者名：夜章 | 作成日時：2018年4月25日 17時
