一難去ってまた一難 -Episode two- ページ10
いつの間にか居なくなってたお偉いさんが大慌てな様子で部屋に戻って来たのだ。
どうしたんです?ここはトイレじゃないよ!漏らすならトイレでやってくれ。
「かっ怪人が出ました!!災害レベルは...鬼!!」
「鬼...!鬼...おに...」
鬼か...!うん、えっと、その、あの、鬼って言葉は知り得てる...だから決して分からない訳では...。
僕が全く無い頭から鬼がどれ位か絞り出そうとしているのが伝わってしまったのかジェノスが僕に声を掛ける。
「もしかしてお前...災害レベルが分からないのか」
「はっ!?いえその分からないんじゃなくてですね、凡ミスじゃなくて...凡忘れ...そう!ド忘れを!!」
なんとか言い訳をしようとわたわたする僕を見てジェノスは呆れた様に僕に教えてくれる。
「よく聞いておけ...まず災害レベルには狼、虎、鬼、神の5段階があり、今回の鬼は町全体の昨日が停止、もしくは壊滅の危機を表している」
「へぇ〜」
「へぇ〜って分かって無いじゃないか!本当にコイツ大丈夫なのか...」
あ、つい...。ま、まぁそれはいいのですよ、今回の事を活かして次回出来ればそれで!!
「あーそれよりあそこの偉そうな人が来たって事はＳ級の出番って事ですよね!きっと多分おそらく!!」
露骨に話を逸らしたけど、まぁいいよね気にしないよ。僕が。
「そうじゃジェノス君、今は言い争っている場合じゃないぞ」
「...っ!ならここは俺が...!...いや、」
見定める力 -Episode two-→←無断欠席は大罪 -Episode two-
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煌(プロフ) - すぴさん» ですね･･･！！ (2020年2月5日 22時) (
レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
すぴ(プロフ) - 煌さん» お仲間ですね…！！！ (2020年2月5日 19時) (レス) id: 3dddd35678 (このIDを非表示/違反報告)
煌(プロフ) - すぴさん» ﾌｵｵｵ(^q^三^p^)ﾌｵｵｵ (2020年2月5日 19時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
すぴ(プロフ) - 煌さん» 私北海道民ですよ……！！！！ (2020年2月5日 18時) (レス) id: 3dddd35678 (このIDを非表示/違反報告)
煌(プロフ) - ﾊｯ!もしかして私と同じ北海道民!? (2020年2月3日 19時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すぴ | 作成日時：2019年9月28日 17時
