私はS級ヒーローです【ギャグ】【逆ハー】

顔合わせが業火の如く -Episode two- ページ8

えっと…どーして昨日見かけたサイボーグ野郎がここに居るんだろう?何?彼も同期なの?え?初耳。

｢おい、どういう事だ｣

｢どういう事と言われましても…｣

それはこっちのセリフなんですが。

何?君あのハゲと同棲してるＳ級ホモヒーローなんですか…?ちょっとBLはお帰り下さい…。

not、not。

｢ジェノス君、知り合いなのかね?｣

もう1人誰か知らないおじさんがサイボーグに話し掛ける。誰。

もうこの場所どういう事や、サイボーグとおじさんと1人飛ばして偉そうなおじさんしか居ないよ。

｢いや知り合いという訳では無い｣

｢知り合いたく無かったけど…｣

｢…何だと｣

ヒェッ、小声で言ったのに聞こえるとかサイボーグってとにかく厄介だね、泣きたい。
自己紹介いつも地獄なのに今はいつも以上に地獄だよ。何でだよ、何で昨日の超怖いサイボーグが…。

神様は僕に力を受け渡したくせして僕の事が嫌いな訳?嫌いなんだね?畜生。

｢まぁお2人さん、そうピリピリするな、自己紹介なんじゃろ?｣

いや、ピリピリしてるのは片方だけです。

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