私はS級ヒーローです【ギャグ】【逆ハー】

生命の神秘アバター -Episode two- ページ14

飛び散ったスライムを見て何かが心に引っ掛っている事に気付く。

何か、何かを忘れている気がする、何か重大な間違いを…間違い…まちが…。

｢アッッ!またpH0にしちゃったよ!この前妹に中性は7って教えて貰ったのに!怒られる!｣

うん、これも忘れてたね、こっちじゃないわ…。もっとヒーラー的役割を果たす使命が。

…。

……!!

｢そうだ片手!!忘れてたごめんなさい許して何でもしますから!!ん?今何でもするって…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ｣

ぱっと頭から出て来て先程倒れてたヒーローの所に戻るけど何やら皆様(3人)が唖然としてる。呆気に取られてる?何て言うのかしら。

｢それは、どうでもいい!｣

自分の煩悩を振り払って倒れたヒーローに駆け寄る。そっと腕を持ち上げるが…これは…バイオハザードもびっくりなとけとけである。

見た所、出血の量も凄いしこら近い内に死にますな。呑気してる場合じゃねぇ、急ぐぜ回復。

と言ってもやった事なんてほぼ無いのでイメージして治す。多分…こう…腕がにょる゛ぅ゛んって生えてくるイメージを…。

そんなちょっとキモチワルイイメージちをし、彼の腕にそれを送るとなんという生命の神秘。本当ににょる゛ぅ゛んって生えてきた。ごめん、イメージ悪かった。Sorry。

｢こ…れは…｣

ジェノスが何やらショックを受けてる、やっぱ生命の神秘過ぎましたね。

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