〔ジョジョ5部〕シリアスなんてクソ喰らえ私は、僕はギャグに生きる【護衛・暗チ】《トリップ・逆ハー・愛され》

Gang Gag38 ページ50

時間がまだ早く、(僕にとっては)扉を開けるとぴゅうと風が吹き抜ける。

嘘だろ、まだ冬じゃないはずだよ?寧ろ季節不詳であって欲しいと願っている僕がどっかにいたり、いなかったり…。まぁそれは特にどうでもいいし、この世界の設定なんぞ知らぬ!

つい、軽くくしゃみをしてしまった。仕方ない、風が冷たいと予想していなかった僕にとってこれは予想外の事態なのだ。だから、仕方ない!

あーでももうすこーしだけでも厚着しりゃ良かったかんね…?

｢…はぁ、ちゃんと体温調節は出来るようにしてくださいね…｣

フーゴは僕を横目で見て、自分の来ていた服を僕に投げつける。

僕はそれを顔面でキャッチ。

いやいや、物は投げちゃいけませんと言われなかったのかな?ちゃんとしてよ、保護者。

あ、この場合の保護者はお母さんではなくブチャラティね。

プロシュートはいきなり僕に向かって服を投げたことによりびっくりした様な、よく分からない感情を表した表情をしている。

大丈夫兄貴、フーゴは躾がなってないだけだよ!いや、そうとも言えんけどまぁいいや。

しかし、フーゴが自分の来ていた上着を僕に投げつけた…ｺﾎﾝ
渡したのでフーゴはいつも通りのスーパーフーゴファッションセンスを最大限に生かした服になってしまった。

日本で歩いていたら即通報後警察官とカツ丼とか、その類のあれを食し牢屋で楽しく囚人生活だよ。

てか、イタリア強いわ強すぎるっつーの。

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