〔ジョジョ5部〕シリアスなんてクソ喰らえ私は、僕はギャグに生きる【護衛・暗チ】《トリップ・逆ハー・愛され》

Gang Gag37 ページ49

断られる確率95%と見た!さぁ現実…
現実?現実なのか…?まぁいい、現実はどのような結果を叩きぶちのめしてくるのか!?

ちょっとした間の後にフーゴが僕を見る。

｢僕は特に構いません…が、プロシュート。問題は貴方ですよ?｣

自分の名前を出されるとは思っていなかったのかびっくりしたプロシュートが少し声を大きくして言う。

｢っなんで俺が問題なんだよ?別に俺はついて来ても構いはしねぇよ…｣

プロシュートが軽く目を逸らしながら言うがフーゴがボソリとそういう訳では無いんですけどね…と呟いていた。

そういう訳じゃなかったらどういう訳なんだよ?えぇ、フーゴちゃん…。

｢えっと結論から判断するについて行っても問題は無いんですね…?じゃあ走りに行きましょう!…あぁなんで走りに行こうと思っちゃったんだろ…はぁ…｣

走りに興味は特にないし、正直足がすぐ痛くなるので出来れば避けたい案件ではあった…。

でも!プロシュートとフーゴが仲良いのでは?という考えが浮上してしまったなら仕方がないでしょう。

興味出るわこりゃ。


フーゴside
プロシュートとは時々話をし、時間がたまたまあった時走りに行く程度の仲なので別に仲が良いという訳ではない。

かといって仲が悪いのかと言われればそういう訳では無い。

普通。そう普通なのだ。先程の言葉もきっと彼なら僕の言いたい事も分かっているだろう。

分かった上で僕にああ伝えたのだ。

僕の言葉の意味は｢僕は一緒に来て欲しいがプロシュートがいるのでプロシュートがいない方がいいが、プロシュートばどうするんだ?｣

という意味だ。

彼は目を逸らしAにバレないよう横目で僕に目で訴えていた。

｢二人きりになんてさせてやらねぇよ｣と。

内心深くため息をついた。あぁ、面倒くさいことにならなければいいんですけどね。

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