〔ジョジョ5部〕シリアスなんてクソ喰らえ私は、僕はギャグに生きる【護衛・暗チ】《トリップ・逆ハー・愛され》

Gang Gag10 ページ16

僕は


言うことを決めた。だって、なんか部屋の雰囲気が暗いんだもの...。


嘘。冗談。真面目に言うね。

僕はブチャラティを信じる。ブチャラティは信じれる。アニメでもそうだから。

息を吸う。うん、覚悟は決まった。でもやっぱり怖いからちょっとふざけるね。


"覚悟はいいか?俺はできてる!!"

ペンで手に書こうと思ったけどやめた。

これじゃブチャラティに失礼だからね。

「僕は
イタリア人ではありません。日本人です。」

そこにいた全員が驚いた顔をしていた。でも私は顔を伏せない。シリアスは嫌なんだ。


「そう...か」

やっぱり申し訳なくなってきた。あと、後悔と緊張が今から追いついてきやがった...。つらたん。

「...旅行者か?」

ミスタが僕に問うが首を振る。

「僕は多分、こっ...,ここにこの世界にトリップしてきたんだと思いま...す。」

やっぱり言葉が詰まる。

視線が痛い。つらい。つい、顔を伏せてしまった。

次の瞬間僕は泣いていた。自然にぽろぽろと零れてきたんだ。

「っ!?だ、大丈夫か!?」

「大丈夫です...大丈夫です...!!!ただ、ただただ......これが現実なんだなって!僕の夢じゃなくて、現実で嬉しいんです...!」

言葉は詰まる。架空のキャラクターが目の前にいる感動。嬉しさ。いろいろが混じる。

「ど、どういうことなんですか....?あんた....えっとAさん...でしたか?Aさんはトリップっと言いましたが?」

やっぱりみんな仲良しわけわかめって顔してるな。そりゃそうだ。

「えっと、とりあえず敬語は外してもよろしいでしょうか?」

僕は笑って、全てを誤魔化そうとした


???side

やばい

あっちの仕事が一段落したから護衛チームの部屋に隠れて驚かせてやろうと思ったら...いきなりよくわかんないこと始まったよ...?

しかも皆俺を踏んで行っても気づかないしなんか誰か軽く踏んだり蹴ったりしてたよね?

てか!聞いたことの無いディモールト可愛い声をした女の子の声が聞こえるんですけど!!!

え?何新入り!?遊びに来てよかったなぁ!!!


で、いつ...出ればいいかな.....。

謎の人物はカーペットの下で1人泣いていた。

タイミングを見失った悲しみで。

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