雑愛小説 ハイキューver

4話目 ページ5

月島ってさ



生意気だよね

ごめんね突然
でもさ？生意気だよね

なんかタメ口とかそのレベルにわかりやすかったらまだいいんだよ
いっそ清々しいんだよ
だけどさ、敬語なのになんだろうこの感じ．．．


『ヤッホー月島、タオル交換する？』

月「別にいいです こっちの使うんで」


わぁ、かわいくない．．．

『そんなんだと先輩に嫌われちゃうぞ〜』

月「Aさんも？」

『ん？』

月「Aさんも僕のこと嫌い？」

『んん！？』

突然どうした．．．？デレ期？

月「だから、Aさんも僕のこと嫌いかって聞いてんの」

『もっていうかそもそも月島は誰からも嫌われてないけど』

月「Aさんも？」

『うん、嫌いじゃないよ』

ここだけ聞くとツンデレヒロインみたいだねw

月「本当？」

『うん』

月「そう」

しつこく聞いてきてたわりに反応薄くない？

『好きでもないけどね』

月「は？」

顔怖っ

『えっ何好きって言って欲しいの？』

だとしたら可愛げある後輩になるね
そしたら好きになるね
多分

月「別にそんなこと言ってない 自意識過剰」

『言葉のトゲが痛い！』

月「うるさい」

『はいそんな冷たい月島くんは嫌いでぇす』




顔怖っ

『ウソダヨケイクンスキー』

月「ムカつく」

月島が笑ったからまぁよしとしよう(？)

月「早く仕事しなよね」

『月島を無視することになっちゃうよ』

私は不器用なので同時に２つのことができません！

月「そんなことしたらケーキを奢ってもらう 仕事が遅くてもケーキを奢ってもらう」


私はどうすればよかったんだ


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月島はAちゃんのことが無自覚で好きです

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