【満艦飾とファンファーレ】K？ ページ3
(Kさん？？との分岐ルートです)
廊下からだろうか、奇妙な音楽が聞こえる
悪夢にうなされそうなそのメロディーで、目が覚めた
(ｽﾞﾝﾁｰｽﾞﾝﾁｰ…！！！！)
……こ、このメロディーは！！！
勢いよく起き上がった瞬間、
目の前にいた誰かとぶつかってしまった
『きゃっ…』
おでこを擦りながら目を開くと
｢大丈夫かい｣と手を差し伸べてくれる影が見えた
『きっk…キーマスさん』
白雪姫もびっくりの白い肌
最先端の技術で作られたボディ
今夜のソレは、ひと味違う
めでたい記念日、とっておきのハレの日…
そんな日のための、特別仕様！
『今日は一段と輝いておられますね』
「今日のために作らせたんだ、どうだい？」
『えぇ、とっても豪華で…す、素敵ですわ』
2人ともが、芝居を始めてしまったものだから
終わらせた方が負け、の雰囲気になってしまう
いや、キーマスさんは
正真正銘のキーマスさんなんだけどね！？
キーマスさんは私の隣に座った
気まずい沈黙が流れる…
『き、キーマスさん』
「なんだい」
気まずいついでに、どうせだし
『ひとつ、お願いごとがあるのですが』
「いってごらん」
『きっくんという方に』
『これを、渡して頂けませんか』
そう言うと、私は
重さのある、小さなプレゼントの箱を手渡した
「これは…なんだい？」
『靴や革用品の手入れの…セット？です』
『実は、今回メンバーの4人に』
『記念日だから、プレゼントを贈ろうと』
『ある文房具屋さんに行ってきたのです』
他の3人のメンバーの分はすぐ決まったんですが
きっくんの分だけ、どうしても決まらなくて
結局、それを選んだんですが
喜んでもらえるかどうか…
だって誕生日に手入れセットって…変だし
キーマスさんはきっくんと面識があるって
きっくんが言ってたので…
『もし宜しければ、お願い出来ませんか』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
時系列ですが、表の放送のみを参考としております
出来れば裏放送のことも考えたいのですが、アーカイブがね…
裏のタイムスケジュールをご存知の方は、ほくそ笑みながらご覧ください！よろしくぅ！
.
【満艦飾とファンファーレ】K？→←【満艦飾とファンファーレ】A
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 179人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はっさく(プロフ) - 碧鳴さん» 碧鳴さん！ありがとうございます！コメントとっても励みになります！！頑張りまーす！！ (2020年5月6日 2時) (
レス) id: 85b98bbbbb (このIDを非表示/違反報告)
碧鳴(プロフ) - 楽しみにしております (2020年4月23日 4時) (レス) id: e2ccf18f81 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はっさく | 作成日時：2020年4月19日 0時
