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キ「ただいまー!!遅くなったー!」
「キヨくんおかえりなさい!何買ってきたの?」
キ「じゃーん!猫ー!」
「キヨネコじゃん!」
キ「確かに!なんも考えてなかったわ…」
「あ、ペアなんだね!黒いほうがキヨくん?」
キ「そう。白いのがAね。………試しに着てみる?」
「そうだね、サイズ合わなかったら変えなくちゃだもんね」
それぞれ自分の部屋に行き、買ってきたばかりの新しい衣装を手に取る
触り心地はふわふわで、パジャマとして基本は使えるらしい。
キヨくんちゃんと考えてくれたんだな…
サイズは少し大きかったけれど、大き過ぎはしなくて、ジャストサイズよりも着やすいんじゃないかと思うくらいだった。
萌え袖みたいな?あざとさ狙っていこうかな?なんて。笑っちゃうわ
キ「あっ」
リビングに出ると、黒いふわふわのきぐるみをきたキヨくんがいた
キ「かわいいな…やっぱり。うん。似合うわ」
「照れるからやめてよほんと!…キヨくんも、かわいい」
キ「いや俺にかわいいっていわないでよw」
「ごめんね?
ねえ、ぎゅーしていい?ふわふわだから…」
ふわふわだからなんて口実なんだけどね
ホントはただくっついていたいだけ…
キ「いいよ?おいで?」
私はキヨくんの胸あたりに顔をうずめ、腕を回す。
するとキヨくんは、それに答えるように私を力強く抱きしめた。
私も負けないくらい抱き締め返す
キ「ふわふわだな…気持ちいい…」
フードをかぶった私の頭にほっぺをスリスリしているキヨくん。
「ちょっと!それくすぐったいよ!やめてw」
キ「やめなーい。そもそもくっつきたいって言ったのはAでしょー?」
「そんなこと言ってないもん!」
キ「言ってなかったとしても、思ったねー!絶対!俺には聞こえたんだよー!」
「うえぇ…?」
キ「ほらな?あたってただろ?俺はAの事ならなんでもわかっちゃうんだ!」
ピロンピロンッ
私のスマホの通知がなった。
この音はYoutubだ。
「?どしたんだろ。Youtubの通知だ」
キ「え、大丈夫?なんか年齢制限とかかけられちゃったのかな」
「いや、今日あげたのはマリメだから大丈夫なはず……
えっ」
キ「どした?!」
「じゅ…」
キ「じゅ…?」
「10万人…登録したって!」
キ「えっ?!ほんとか?!やったー!!」
「やったあー!!嬉しいよー!」
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雑食の林檎(プロフ) - *〜ゆら〜*さん» コメントありがとうございます!!ゆらさんのお陰で頑張れます!!これからもよろしくお願いします (2020年8月30日 2時) (レス) id: 0a1352cbdd (このIDを非表示/違反報告)
*〜ゆら〜* - 面白いより自分がその気になります。頑張ってください…!! (2020年8月30日 0時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雑食の林檎 | 作成日時:2020年8月16日 13時