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あれから３日たった今日。
ストーカーからは毎日、手紙は届いた。
毎回キヨくんが読む前に破って捨てちゃうからどんなことが書かれているのかはわからないけれど…。
動画の更新は、今までためておいたストックでなんとかしてる。
だから撮影はしていない。
キ「今日、レトさんが撮りに来るから。今日も俺は家にいれるよ」
「あの日からずっと一緒にいてくれるけど…大丈夫？」
キ「ん？大丈夫大丈夫。実況者なんて家にいればなんとかなるんだから。」
ｶﾀﾝ…
キ「来たな…俺見てくるわ。」
レ『キヨくんこいつ！！』
レトさんの大きな声が聞こえてきた
キ『は？翔太さん？』
なにやら騒がしい。
レ『こいつ手紙入れてたよ！』
私はマスクをして様子をうかがった。
するとその人と目があった。
翔「ああ！君がミモザちゃんだね！会いたかったよ！！」
大きな声で私に話しかけてくる彼はどこかで見覚えがあった。
翔「やっぱり想像通り可愛い！あえて良かったよ！」
キ「なんで、翔太さん…」
翔「なんでって…ファンがファンレター送ることの何が悪いんですか？キヨさんだってもらうでしょう？！
ていうか何でミモザちゃんの家にあなたがいるんですか？関係ないですよね、レトルトさんも。自分の家に帰ってください！」
レトさんは鬼のような形相で翔太さん？を見ているし、キヨくんは泣きそうな表情だし、冷静な判断ができなさそうだったので、ひとまず私は３人に近づいた。
「翔太さん…？ですか？はじめまして、ミモザといいます…。」
翔「もちろん知ってるよ！毎日手紙も届けてたし…。読んでくれてたかな？」
「……読んでないです。」
翔「は？」
「そもそも私は、住所は公開してないですし、事務所にも所属していないので、ファンレターは受け付けていないんです…ごめんなさい…。
他の方はダイレクトメールなどでコミュニケーションをとっていました」
「正直…お手紙は、迷惑です。住所もどうやって調べたのかわからないですが…怖いです…。やめてください…。」
翔「そう…なんだ…」
「それと、キヨくんとレトルトさんは、関係のない人ではありません。お二人は私の大切な方々です。侮辱するのは…やめて下さい…。」
キ「どうして翔太さんが…配信者に１番近い立場でしょ…」
レ「そいつニコニコではたらいてんの？！」
もしかして……
「お姉ちゃんの…婚約者さん？」
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雑食の林檎(プロフ) - *〜ゆら〜*さん» コメントありがとうございます!!ゆらさんのお陰で頑張れます!!これからもよろしくお願いします (2020年8月30日 2時) (
レス) id: 0a1352cbdd (このIDを非表示/違反報告)
*〜ゆら〜* - 面白いより自分がその気になります。頑張ってください…!! (2020年8月30日 0時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食の林檎 | 作成日時：2020年8月16日 13時
