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side シャオロン
戻ってきた二人を入れて、練習を始める。
グルッペンの案で、キベとの掛け合いがあるところをやることになった。
じゃんけんで勝ち取ったトップバッター。
なぜ俺は取ってしまったんだ、と今は若干後悔している。
目の前にはA。
まだ慣れなくて、目が合うだけでもドキドキするっていうのに。
ut「シャオちゃんいったれ！お前の迫真の演技(笑)、Aちゃんに見せたれ！」
sy「おぉん？いったるわ、俺の迫真の演技(笑)！」
tn「自分で言うとるしw」
大先生の言葉でも緊張は和らがないし、俺は半ばヤケクソ。
Aを見ればやっぱり、鼓動が聞こえるほど鳴り出すので、これは絶対何かの病気だと思う。
病名なんてとっくに知ってるんだけど。
『シャオロン、準備はいい？』
sy「お、おん。」
『緊張してるね。大丈夫、シャオロンはシャオロンのままでいいと思うよ。』
俺は俺のままでいい、のか…。
それは、Aが今のままの俺がいいって思ってるっていうこと?
そうだったらいいのに。
sy「まま��が��って聞きたいんやけどなぁ？」
『…今のシャオロンがいいよ？緊張してるなんてシャオロンらしくないから。』
曇りのない笑顔。
やっぱり、かわええなぁ。
sy「…始めよっか。」
『いいよ。』
俺は不器用だけど、俺のことは俺が一番わかってるし、そのままがいいってAが言ってくれたし。
自信持って、ってAに言われた感じがして、自然に笑顔になれる。
sy「俺、Aの事、1番思ってるって自信あるで？」
『…その言葉は嬉しいけど、根拠はあるの？私、今は誰も信じないって思ってるんだけど。』
彼女が、拗ねた顔をしている。
嫉妬。そんな感情がAの声で俺に届いて。
ゾクゾクするわぁ…。
でも。
かわええけどさ、笑顔が一番好き。
sy「ええよ、見せたる。」
『、っ、離して…！』
Aを抱きしめた。
sy「や。好き。大好き。絶対離さへんから。
Aに、この気持ちが伝わるまで。」
好きだよ、A。
演技じゃない、本気で。
伝わったら、なんて。
＊＊＊
掛け持ちしました。
どうもアホです。
ごめんなさいぃ…アホは学生なので学校はじまって更新遅くなってます…なのに…。
アホだ…。
機械とかわかんないアホは題名を書きます。
良ければ読んでみて下さい。
「曇り姫」です。
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あんです - ウン 一回読んだけど、もう一回読みたくなる。 (2021年7月28日 15時) (
レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - あ、あと100000hit達成しました！皆さん本当にありがとうございます！ (2018年9月17日 17時) (レス) id: c9d67ce0c2 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - おっけ？続編行けるようになってますかね。 (2018年9月17日 17時) (レス) id: c9d67ce0c2 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 姫鶴さん» コメントありがとうございます！作者のミスで続編が表示されなくなってました…この作品を見ている人にオススメの欄でもっと見るを押していただくと続編出てきます…。うーん、なんとかします。よろしければご覧ください！ (2018年9月17日 6時) (レス) id: c9d67ce0c2 (このIDを非表示/違反報告)
姫鶴(プロフ) - キベがコテンパンにされるシーンが気になるぅ！更新頑張ってください! (2018年9月17日 2時) (レス) id: 2e70da2045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食 | 作成日時：2018年8月3日 13時
