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side グルッペン
gr「大先生、今日はどうやった？」
ut「大して異常はなかったなぁ。いつも通りAちゃんめっちゃ可愛いかった。」
目の前で足を組み、ゆったりと珈琲をすする大先生。いつも通り発言はキモい。
まぁそれは置いといて。
gr「かなり難易度高いの入れたんやけどなぁ…そうか、いつも通りか。」
俺が面倒くさくてやんなかったやつとかな。
例えば、校長に頼まれた、朝会の話の添削とかな。
そう付け足せば、大先生は顔をしかめて、可哀想に…と呟いた。
けどさ、あれマジで面倒だから。
がっつり添削すると校長拗ねるし。
はあ、これだけ仕事ができるのに、キベの元で燻っているなんて勿体ない。
今すぐ生徒会に入って欲しい。
キベのところよりずっと楽しいと思うんやけどなぁ。
gr「…生徒会を知らぬから、か。」
ut「うん？」
理由を探すと、思い当たるのはこれくらいだ。
彼女は多分、キベの元が一番楽しいと思っているのだろう。
…ならば、わからせてやればいい。
彼女はどうせ、書類上でしか俺らを知らない。
ut「グルちゃん、今度は何を…？」
無理矢理連れてくるのはナンセンスだ…しかし、俺が誘っても、来る確率は低い。
…となると？
gr「大先生、おまえやな。」
ut「へっっ！？…あ、もしかして、昨日のプリンって…⁉」
gr「あれはオスマンのだ、めっちゃ怒ってたゾ？」
ut「いやあああぁぁぁ、何でもするからどうか内密にぃっ‼」
ふむ、丁度いいな。
その"何でも"は甘味に使いたいところだったが、今回は我慢しようじゃないか。
gr「では、大先生。貴様に仕事を与えようか。」
ut「ぜひ‼」
わんわんと媚びるこいつは、俺の指がスマホの画面上を踊っていることを知らない。
…うわあ、オスマン先生ガチ怒だw
これは内ゲバの予感(歓喜)
おっと、鬱はまだ待っていたのか。
gr「神崎Aに、明日放課後、生徒会体験をさせるゾ！その準備をおまえに任せる。」
キベグループにいるおまえなら、キベとも結託できるだろう？
どうせキベはメリットを5並べれば、デメリットが10でも食いつく。
あいつはAにべったりやし、異論はないだろう。
そう並べると、鬱は若干困った顔をした。
＊＊＊
文字数の都合で一旦切ります。
お気に入り1人…！
ああああ、ありがとうごぜぇます…！
これから先も、どうぞよろしくおねげぇします…！
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あんです - ウン 一回読んだけど、もう一回読みたくなる。 (2021年7月28日 15時) (
レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - あ、あと100000hit達成しました！皆さん本当にありがとうございます！ (2018年9月17日 17時) (レス) id: c9d67ce0c2 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - おっけ？続編行けるようになってますかね。 (2018年9月17日 17時) (レス) id: c9d67ce0c2 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 姫鶴さん» コメントありがとうございます！作者のミスで続編が表示されなくなってました…この作品を見ている人にオススメの欄でもっと見るを押していただくと続編出てきます…。うーん、なんとかします。よろしければご覧ください！ (2018年9月17日 6時) (レス) id: c9d67ce0c2 (このIDを非表示/違反報告)
姫鶴(プロフ) - キベがコテンパンにされるシーンが気になるぅ！更新頑張ってください! (2018年9月17日 2時) (レス) id: 2e70da2045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食 | 作成日時：2018年8月3日 13時
