男性声優でシチュエーションラブ。番外編 (ページ3)

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宮野真守ページ3

いつも通り定時に仕事を終え

いつもの時間に帰宅する

部屋に入ってまず窓を開けて空気の入れ替え

『んー!!』

背伸びをしてやっと一息

宮「随分無用心なお姫様ですね」

『(ﾋﾞｸｯ)!?誰!!』

宮「初めまして、通りすがりの王子ですｗ」

『…王子?人違いしてませんか?
　私お姫様でもなんでもないですよ?』

宮「人違いではありませんよ、今宵のお姫様はあなたなんです」

『今宵のお姫様…?』

宮「折角ですからこのひと時を楽しんでください♪」

『そんな事、言われても…
　そもそもなんで私なんかが』

宮「確かに、当たり前に過ごせる日常も幸せです
　しかし心の奥底では自分自身が物語の主人公に憧れている」

膝をつき私の手をとると

『っ///』

宮「ね?お姫様?ﾁｭｯ」

手の甲に軽く口付けた

『///(夢じゃない、確かに手の甲に感触があった
　この人…本当に王子様なの?)』

宮「ｸｽｯ、もしかして、見惚れてます?」

『はっ///』

その仕草があまりに素敵で見惚れてしまった

宮「ﾌﾌｯ」

ｷﾞｭｯ

『ふぁ///』

宮「可愛すぎるお姫様も考え物ですね…///」

彼の腕の中…温かい///

宮「お別れの時間までまだありますから
　もう少しこのまま抱かせてくださいね?」

【平凡なあなたの前に現れた王子様＿END】