鈴村健一※※ ページ11
鈴村side
『たら(だ)いま〜べっとぉ〜』
鈴「ちょ、A!?」
今日はいつにも増して酔ってんな〜
鈴「Aちゃ〜ん、そこはソファや〜」
『ん〜、?』
ギュゥゥ
鈴「ぬわっ、ちょ///」
Aは容赦なく俺の首に抱きつく
これはいつもの事なんだが、
いつもと違う匂いが鼻を通った
ピロンッ
鈴「ん?」
”A〜合コン付き合ってくれてありがとう、
またタダ飲みさせてあげるから参加してね〜♪”
鈴「合コン…そういう事か」
本当は今すぐにシャワー浴びさせて
この匂いを取り払いたいけど…
『…スゥ…』
鈴「こんな状態やしな…A?」
Aの腰を持ち上げて耳元で名前を呼べば
『んっ…///』
なんて可愛い反応
鈴「あぁ早く、俺だけの姫に…」
チュッ
『っ、』
鈴「A…ん、」
チュッ
鈴「ほら、口あけぇ…んぅ」
『はっ…んん///』
こんな状態でも意識は曖昧なA
そりゃぁ心配にもなるやろ
いや、襲ってる俺も俺やけど…
あ!
乱れた首元が目に入りその肌に吸い付くと
『んふふ〜///』
となぜか嬉しそうに笑うA
鈴「ん…
キスマークって、明日も残るんやろか…?」
【泥酔したあなたの前に現れた王子様_END】
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作者名:ひろた。 | 作成日時:2019年4月23日 22時