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聖「逃がすかよっ、塵旋風!!」
ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ
氷壁に向かって風を起こすと地面近くの氷から削るように砕いていった
黒「合図から5分経ちましたよ、荼毘」
いくつかの場所にモヤモヤを作るとそこから
ﾄｶﾞ「ごめんね、出久君またね」
ﾄｩ「とう!!」
荼「待て、まだ目標が、」
M「あーあれはどうやら走り出す程欲しかったみたいだからプレゼントしよう」
『(んふふ///やっぱり♪)』
M「癖だよ、マジックの基本でね、モノを見せびらかす時ってのは、
言いながらお面を取り
見せたくないモノがある時だぜっ!」
べーと舌を見せるとそこに2つの球が
轟、緑「ま、まさか!?」
ﾊﾟﾝｯ
と指を鳴らすと障子君の持っていた球は氷へと変化した
轟「俺の氷か!」
M「そう!氷結攻撃の際にダミーを用意し、右ポケットに入れておいた」
緑「くっそー!圧縮して閉じ込める的な個性か!」
M「右手に持ってたもんが右ポケットに入ってんの発見したら、
そりやぁ嬉しくて走り出すさ」
緑「まてぇー!!」
『(ちょっとおしゃべりが過ぎるんじゃないの…)』
聖「おい、さっさと帰んぞ、
俺の攻撃無駄打ちかよ…ﾁｯ」
M「そんじゃお後がよろしいよう、」
ﾋﾞｨｨｨ
『え、あの光!?』
M「くっは、、」
聖「あ?」
緑「あ、青山君!!」
木陰に隠れていた青山君のネビルレーザーにより
口から球がでてしまった
障「ぬぁぁ!!」
轟「くっそぉぉ!!」
1つは障子君の手の中、
もう1つは…
『渡さない…(ﾎﾞｿｯ)』
ﾋｭｰﾝ
『(あ、これはきっと爆豪君ね♪)』
風を操り私の手の中に
緑「障子君!A先生、やった!!
今度こそ、」
荼「もういいだろ…?
目標は手の中、”そちら側”でいる必要はない」
それは紛れもなく私に言っていた
轟「あいつ何言って…」
聖「そうだな…戻って来い」
荼「来い、A」
あぁこの声で呼ばれるの…ほんと好き///
緑、轟、障「は…!?」
Mr「っ、どーなってる!」
荼「敵を騙すにはまず味方からだろ?」
『うん…///はい、聖〜』
ﾎﾟｲｯ
と手の球は聖に渡した
聖「Mr、確認する、解除しろ」
M「ﾁｯ、いいとこなしかよ…」
ﾊﾟﾁﾝｯ
あまりの衝撃に未だポカーンとする3人を他所に
聖の前で球から元の姿に戻る爆豪君だった
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塵旋風：地表付近の大気が渦巻状に立ち上る突風の一種
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天華 - 相澤先生がキャラ崩壊してる気がwwww (2019年5月31日 4時) (
レス) id: 987a7fb742 (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - 好き×∞ッスね← (2019年1月6日 7時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
ひろた。(プロフ) - ヨゾラさん» ご指摘ありがとうございます!更新も頑張りたいと思います!! (2018年11月26日 8時) (レス) id: c54626d223 (このIDを非表示/違反報告)
ヨゾラ(プロフ) - コメント失礼します、待ってました！すごい面白かったです(^^)これからも頑張ってください、あと最後の爆豪が爆轟になっていますよ？ (2018年11月24日 22時) (レス) id: 9348a1ed27 (このIDを非表示/違反報告)
センラー - いやぁぁあああ！最高です！面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年10月22日 0時) (レス) id: ab32ce7f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろた。 | 作成日時：2018年6月6日 13時
