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〜偉大なる航路(グランドライン)の一角にて〜
『またアンタサボってるんですか』
「ありゃ、バレちゃったか」
苦笑いを浮かべてこちらを見るのは海軍大将 青キジ
Aの直属の上司でもある自由人だ。
『書類仕事嫌だからってサボってちゃ意味ないでしょ…早く片して下さいや』
「えぇ…Aちゃん容赦無ぇなあ〜。よっこらせっと」
え。早くない？
『どうしたんですか、今日はやけに潔いですね？』
「だってAちゃんのことだから三分の一くらいやってくれたんでしょ」
ぐっと伸びをしながら答える姿はさながらダメ上司
いつも通りの会話。いつも通りののんびりした雰囲気。
そして"いつも通り"の笑顔を浮かべ、Aは言った。
『クザンさん、◯◯◯◯』
「!?へぇ…
……………………好きにしなさいな」
(頂上戦争後〜のお話)
続く
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作者名：らーく | 作成日時：2019年12月9日 0時
