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36狐 ページ38

あ、…学校!


山を下る私の足音だけが響く


早く行かないと…でもしんどい


今日は…休もう


私はタクシーを呼ぶと安心して
寝てしまったみたいだ


【私を一人にしないで。お願い助けて
 一人はもう嫌。もう…】


私の目から涙がこぼれ落ちた


Aさ…Aさん!」

「え!何?」

「起きた。 Aさん大丈夫ですか?」

「学校早く終わったから
 Aさんの家に行ったら
 執事さんがまだ帰ってきてない
 って言うから心配になって近くの
 森に来てみたら案の定此処にいて…
 (笑)面白い人だな」


私はやっと理解出来た


助けてくれたのは夏目君だったんだ

37狐→←35狐


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作品ジャンル:アニメ
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作者名:夢魔 x他1人 | 作成日時:2018年4月28日 12時

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