【鬼滅の刃】色々ツッコミたいけどとりあえず自分の顔が可愛すぎる。弐！

68.那田蜘蛛山 ページ28

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「好き！好き！無一郎の事がだ〜いす〜きっ！」

『歌ウナ阿呆』

「そんな悲しい事言うなよチャッピー。無一郎君との色々を思い出して今頭がお花畑なんだ」

『オ前ガオ花畑ナノハイツモノ事ダロ』

「それな」




出ました、女子高生が最も使う"それな"。


良く考えたら"それな"っていう単語を生み出した人物って偉大だよな。でも私の場合、今は"時透無一郎"っていう単語の方が良く出るんだよな。流行語大賞「無一郎の無は無限の無」だったら私もう発狂する。


注合会議でまた会う為に任務頑張るぜ！！






「あっ、あれが那田蜘蛛山？？」

『ソウダ、アノ山デ何人モノ鬼殺隊士ガ亡クナッテイル。気ヲ引キ締メテ行ケ』

「おーけい！！」




目の前には大きな山、那田蜘蛛山が佇んでいた。早く来てしまったのかまだ空がオレンジ色の夕暮れだ。

確か炭治郎達が那田蜘蛛山へ着いたのは日が沈んだ時間帯だったはず。曰く、まだ炭治郎達は那田蜘蛛山にはいないということ。曰く、一人で那田蜘蛛山へと進まなくてはいけないのだ。




インドア派に山へ行かせるとか何事だ。虫(人面蜘蛛)も出るし、ショタ(累)も出るし、色んな意味で夢女子オタクへの拷問やめてくれ。



「でも行くしかないよなぁ・・・！」

『オ前ナラキット生キテ任務ヲ成功デキル』

「えっ？さらっと死亡フラグ立てたよね今。死亡ふら・・・死亡フラグクラッシャーに俺はなる！！(ヤケクソ)」



不気味に漂う霧を振り払い、AAは那田蜘蛛山へと足を進めた。





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「ん、また人間がこの山へ入ってきたな。それに強く漂う稀血の匂い。此処まで濃いのは初めてだ。どんな人間なんだろう」



下弦の伍 累。





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「ていうか竈門炭治郎ってお前かー！？Aちゃんの初めてを奪うとか、純粋そうな顔しといてふざけんなよ！！！！」

「なんの話だ善逸!?」

「誰だAって！うめぇのか！！」



那田蜘蛛山へ向かう炭治郎達一向。




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「人も鬼も皆んな仲良くすればいいのに。冨岡さんもそう思いません？」

「・・・無理な話だ。鬼が人を喰らう限りは」




冨岡義勇、胡蝶しのぶも那田蜘蛛山へ動く。




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「いぎゃあぁぁ！！蜘蛛の糸口の中に入ったあああぁぁ！！！！毒が入ったらどうしよ・・・ってむ、む、ムカデ！！？？助けてドラえ○ん！！！！！！！！」



一人山の中で騒ぐA。



______波乱が、始まる。
　

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